作品の上映後、カンパニー松尾監督とプー・ルイさんとの舞台挨拶がこの日はありました。
劇場版 BiS誕生の詩の感想はコチラ。
上映から程なくして、プロデューサーである高根さんの呼び込みでお二人が登場。
前回のBiSキャノンボールの時同様、写真撮影がOKだったので撮らせて頂きました。
今回、お子様連れの方が最前列にいらっしゃり、
そのお子様に面白かったか?と尋ねられるお二人がまた可愛かった。
プーさん良い表情をされております☆
そして話は当然のことながら作品のお話へ。
カンパニー松尾監督曰く
前回も今回も、これはSMと同じ精神性を持っているものと言われました。
元々松尾監督の師匠に中る人がSMの方で、
非常にSMに関する造詣の深い方でもあります。
一般的に鞭や蝋燭で相手を嬲ったりする事が分かりやすくフィーチャーされるが、
そこではなく、SMにおける苦痛というのは自らを曝け出す為の一つの方法でしかない。
鞭や蝋燭で相手を嬲る事に快感を感じる人も居るのでしょうが、
重要なのはそこではなく、如何にして相手に全てを曝け出させ、
全てを曝け出しても優しく抱きしめる事で最上の安心感と高揚感を与える。
この合宿も根本はそれと同じで精神的に負荷をかける事によって、
その子の持っている本心だったり追い詰められた時に頑張れるかを見ている。
非常にSMと酷似したものを見た。
とのことでした。
子供の前で話す事ではないけれど…と但しを入れておられましたが。
そして、話は新生BiSの話題へ。
今回のオーディションでメンバーの選出について。
ペリ・ウブさんが非常に拾い物だったとお二人。
ネタバレになってしまうのですが、ペリさんは今回のオーディションで
ポイントで見ると最下位から二番目だったんです。
それにも関わらず、メンバーになったのは非常に意外でした。
お二人ともペリさんが残るとは思っていなかったようで、
渡辺淳之介氏に何故ペリさんを取ったのか?と尋ねると、
「いやー。発表の時にカレー食べながら立ってる絵が面白かったから」
と言われたそうですが、
首位との差が圧倒的で報われないと思いつつ、
一生懸命だったペリさんの姿をちゃんと認めていたという事のようです。
だって、結果的にまたクビにするかもしれないような人材を入れるとは思えないですからね。
プー・ルイさん曰く、ペリさんは非常に頭の回転が良い人だそうです。
「基本バカなんですよ!けれど、頭は良い。このニュアンス分かります?」
「アヤは1~10まで説明しなきゃならないけれど、ペリは3位で理解してくれるんです。」
対して、高ポイントだったセカ様こと現ユイ・ガ・ドクソンさんは、
「彼女はポイントで見ると安全圏で、ポイントだけなら間違いなくメンバー入りしていた。」
「そうだと彼女自身も理解して後半は無理をしなくなった。」
ふむ。優等生というのはコンセプトから外れるというのも非常に得心が行きました。
今回はこの『BiS誕生の詩』と『SiS消滅の詩』との観客動員数競争が行われています。
9日時点の動員数の多い方が後日、
SPACE SHOWER TVでの1日ジャック権を得る事になっております。
SiSが勝利した場合はGANG PARADEがその権利を得る。
プー・ルイさんは、
「これ着券数ではなく販売数の競争なんです。
1人1枚って決まってる訳じゃないんですよ。」
「だから、5枚くらい買ってこの最前で寝ながら見て貰ってもいいです。」
「この後、大阪なんでこれ終わったら次のSiS見ないで一緒に大阪行きましょう!」
と、プーちゃんらしい発言でした。
事実、この後大阪に行かれた方が多かったのか、
後のSiS消滅の詩では、観客が半分くらい入れ替わっていました。
お、恐るべし研究員…。
あとは、この舞台挨拶の模様をチョコチョコと。