私の弟は、あと10年で公務員定年を迎える予定で安定を絵で描いたような生活をしていました。
子どもはいないけれど、奥さんの実家もお金持ち、認知症の母もシモのことと歩行は今のところ安定してるし、家のローンは完済。
そんな弟が転職を考えて、職場の許可を得てこの夏休みにテクニカルインターンとしてアメリカに行くことに。
「猫も死んじゃったし、お母さんは○○のおばさんの家でずっといてもいいみたいだし、、、。」
いやいや、まあそういう付随する問題はともかく公務員今辞めるって勿体無いんじゃないの??
ところがよく聞くと30年勤めた退職金以上の年棒を提示されているのだそう!
弟は業界では化石とも言われる「特種情報処理技術者」という資格の最後の「COBOL言語」での合格者なのです。
さらに「情報処理システム監査」と「オンライン情報技術者」という資格も別の言語で取得しています。
かなり前から別に仕事で使うこともない、COBOL言語って、、、という扱いだったのに金融機関ではまだまだ需要があって技術者のリタイヤにより困っている状態なのだそうです。
私はその資格の難易度とかわからないのですが50代でその資格全てを持っていることがかなりレアらしいです。
「猫が生きてたら行けないしね。」
仕事より猫の話ばかり。
そして、広ーいアメリカで研修が行われる場所は従兄の住む町でいろいろ買い物頼まれたって言っていました。
アサリの佃煮とか持ち込めるのだろうか?
弟もマイルはワンワールド派です。
でもこのカレーはよくいただくけど美味しい!!