カップヌードルミュージアム(HP)に行ってきました。
ここは、もう何年も前から行ってみたかったところです。
今は「まんぷく」の影響で更に人気がでたようです。
ここのすごいところは、ただミュージアムを見学するだけならいつでも誰でも無料なところです
けれど、せっかく行くのだもの、「チキンラーメンファクトリー」でチキンラーメンを手作りしてみたい!でしょう
まあ、みなさん、考えることは同じなようで、いつみても予約はいっぱい。
(私がもっと早くから予約を入れればいいだけなのかもしれないですが)
今回はもう、最後の大阪だと思ったので、だめもとで帰国直前にHPを見てみたら、
金曜日の最終回に2つ席がありました!
(きっと誰かがキャンセルしたのだと思います)
急いで予約をいれました。
当日は早めに着いて、まず「マイカップヌードルファクトリー」を体験しました。
自分でオリジナルのカップヌードルを作る体験ができます。予約は要りません。
自分でカップにデザインを描いていきます。
ペンは会場で準備されたものを使います。
自分でペンを持ってきてもダメですし、シールなども貼ってはいけません。
(最後に高温でシュリンク包装をするためです)
HPには45分が目安となっていますが、
ほぼほぼ、この自分でデザインを描く作業がどれくらい必要か、によると思います。
めちゃ早く描ける人は、全工程5分くらいかも。。。
(実際、たぶん学校の遠足できていたと思われる子が数人5分くらいで仕上げてました)
娘はゆっくり仕上げていたので、30分くらいかかりました。
私たちより前に来ていた方でも、私たちが終わってもまだ描いていたので、やっぱり特に時間制限などはなく、
自分しだいなのだと思います。
デザインが仕上がったら、麺とスープとお好みの具材を入れていきます(これはファクトリーの方がしてくれます)
まずカップ内をキレイに。
具材を選びます。
人気なのは「ひよこちゃんナルト」と「ワンタン」だそうです。
こんな風に「写真どうぞ~」と撮りやすいように中を見せてくれます。
蓋をします。
そしてこれがシュリンク包装
薄いプラスチックのペラペラだったのに、あっという間にカップをキュッと包装します。
出来立て、あつあつ!(高温包装なので)
エアパッケージにいれてお持ち帰り
コレね、梅田では首から下げている観光客の方をよく見かけます。
紙袋とかではないところがニクイ。
私たちも首から下げたまま梅田に行きましたよ、もちろん
以前は自分で作ったカップヌードルをその場で食べることができる試食の部屋が、
今は「まんぷく」の展示会場になっていました。
私たちも、チキンラーメンの予約時間まで展示会場を見学しました。
「まんぷく」は飛び飛びにしか見ていなかったのですが、改めて見てみようかな~という気分になりました
そして、ついに~
チキンラーメンファクトリーの予約時間が来たので、ワクワク2階へ上がりました。
チキンラーメンファクトリーは1日に4回、毎回48人限定(要予約)です。
このひよこちゃんバンダナはお土産としてお持ち帰りできます。
エプロンもファクトリーが準備してくれますので、必要な持ち物は一切ありません。
麺を手でこねて作るので、あえて言えば、指輪はしないほうがいいくらい?でしょうか。
ビデオの説明を見てから、さらに担当の方がゆっくり説明をしてくれます。
作業は2人1組で行いました。
まず小麦粉をボールでこね、製麺機で何度ものばし、
麺をカットするまでの工程を最初に一気にします。
麺を蒸す作業はファクトリーの方がキッチンの中でしてくれるので、待っている間、
袋のパッケージデザインをお好みで描きます。
写真を載せるのは。。。どうしようかな。。。と思ったのですが
これも思い出。
左が娘のもの。右が私です。
娘のはなぜかホラー映画のタイトルが「by ひよこ」で書かれています。
なんでなん。夏やから?
私は私で、チキンラーメン作ったよ、と言っているクセに、目玉焼きを焼いている絵
パッケージの絵は、この後も描く時間があるので、
私たちみたいにあわてて描かず、ゆっくり仕上げるのがおすすめです
蒸しあがった麺の味付けをして、型に載せたら、
その後はまたファクトリーの型が瞬間油熱乾燥法で、あのチキンラーメンを仕上げてくれます。
一つ一つ丁寧に作業してくれます
見えづらいですが、あの玉子を落とすくぼみもちゃんとあります
ここでも「写真どうぞ~」の時間を取ってくれます。
乾燥した麺をデザインした袋に詰めて、チキンラーメンのできあがり!
(写真撮ればよかった)
ミュージアム内にはインスタントラーメンの歴史を紹介するコーナーや
カップヌードルの構造の模型や、
昔の自動販売機や、
チキンラーメン号まで。
最後は宇宙食も紹介されていました。
もちろん館の外には「まんぷく」でおなじみの安藤百福の像がありました。
この方、台湾人だったのですねえ。
なんだか感動。
とても楽しく過ごしました。来てよかったです
私たちがチキンラーメンを作っていた時の天天。