先週1回、今週1回。
深く考えちゃうと、ベトナムの独立運動の描き方が中途半端じゃないか?などと思ってしまうが、これは史実のエッセンスを加えたフィクションなんだと思えばその辺はクリアできる。
景子センセは虚飾を取り除いたところにある最終的な真実の愛っていうのがお好きのようだ。
真咲さんのシャルルは
マノン、マノン
と言う割りに、マノンを見ていないような気がする。
落ちていく自分に酔ってるよ~
それが似合いすぎているだけに困ったちゃんだ。
牢獄のシーンでの影シャルル(美弥ちゃん)の方が愛しそうに抱きしめているし、マノンを見る目も切なげ。
そんなマノン(ちゃぴちゃん)、ファムファタル感が薄い。
別に色気ムンムンな女性だけがそれにあたるわけではなく、少女のような無邪気な雰囲気で男を手玉に取ったっていいわけで、ちゃぴマノンの場合は後者でいい。
ただ、猛烈に愛してくれるシャルルじゃなかったから、しょうがない。
もうひとりのシャルル(影シャルル)の台詞はラストシーンにたった一言だけ。
これは立ち姿だけで華やかかつ、目千両な美弥ちゃんだったから見ていたいと思えた。
お茶会は観劇が挟んでが一番いいことをやっと知る。
「ああ、あのシーンね」と思い出して話を聞き、自分が見落とした部分を後日確認。
「ああ、このシーンはこういう気持ちなんだ~」ってな感じ。
ゴールデンジャズ。
1回目はタンバリン叩かなかった。
2回目は前の人がかなりノリノリだったので、私も結構叩いた。
そういえば珍しくS席取らなかったら、客席降りって。
コースター、いいなあ。
ショーはやはり宇月さん中心に観てしまう。
としちゃん&アーサのセクシー兄弟が真咲さんを挟むほんの一瞬に萌えてしまった。
(お願いだから、セクシー兄弟のW主演の作品を作って)
アフリカンの場面は、本人もまだまだ知らないジャンルの踊りがあるんだとつくづく感じたそうだが、この方は他の人が少し苦しそうな表情になっても、ひとり楽しそうに踊っている。
シングシングシングの紫の衣装や、黒燕尾では明るく笑ったり、ウィンクしてみたり、キメ顔をしたりとクルクルと表情が変わるが、素を出す瞬間がないように思える。
黒燕尾でゆうきと微笑みあうところが、今作で退団するゆうきと最後に時間を共有できる嬉しさを感じさせて好きである。
で、トップコンビ。
ショーでの絡みが少ない。
デュエットダンス。
正しくは歌う真咲さんの周りを妖精の如く踊るちゃぴ。
ちょっとだけ組むところ有り。
・・・これって、なんざんしょ