気仙沼でボランティア | 八千代ウェディング

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ひさしぶりに東北でボランティア活動に参加してきました。

 

東北には毎年行っているのですが、

被災地を訪れるのはおよそ3年ぶり。

 

震災1ヵ月後から3年後まで見てきましたが、

随分嵩上げや堤防などの整備が進んだなという印象。

見渡せばそこかしこで工事をしていました。

 

今回は4年ぶりの気仙沼。

捜索しないまま埋め立てられてまう予定だった場所の

行方不明の方や遺留物の捜索をしてきました。

 

かなりひさしぶりの泥かき系作業。

土は固くて重いし、気温はぐんぐん上昇。

終わる頃にはへとへと、腕はがくがくでした(笑)

 

この作業で例え何もみつからなくても、

そこに何もない、ということがわかれば、

遺族の方が思いを残さずに埋め立てや整備ができる。

 

このお話は他の場所でも聞きましたが、

本当にそう思います。

何もしないまま埋め立てられてしまったら、

未だみつからない家族があそこにいるかも…と、

ずっと心にその思いが残ってしまう。

こういう気持ちを残さず前へ進むお手伝いができればと思います。

 

東日本大震災から5年が経ちます。

まだこんなことやってるの?と思いますよね。

復興は少しずつ進んでいるとは思いますが、

現地に行くと災害が奪っていったものの大きさを感じずにはいられません。

 

2016年現在行方不明者の人数は、

岩手、宮城、福島の三県で、2561名。

 

今回伺った気仙沼市だけで220名の方がみつかっていません。

 

いつかご家族や友人と再会できることをただただ祈ります。

 

河北新報 <震災5年3カ月>土砂かき分け 手掛かりを

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160612_13032.html

 

 

震災後水没してしまい捜索ができなかった場所。
工事にあたり水抜きをした際に住民の方から捜索の声が上がったそうです。

 

 

陸に打ち上げられた大きな船があったエリア。
そのまま震災遺構として残そうという動きもあったそうですが、

見るのがつらいという住民の声で撤去され整備が始まっていました。

 

 

陸前高田市の嵩上げはかなり大規模でした。
工事中が多い中、残っていた震災遺構。ここは海の目の前。
4階まで津波が来たのがわかります。

 

 

道路から見える奇跡の一本松。
このあたりは嵩上げと堤防の工事が続いていました。

 

 

復興住宅もたくさん建っていました。

現地の方のお話聞くといろいろあるみたいですね。

 

 

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