「神授業」をするための、「女神授業」をやってます! | やまびこDr.の診療日記

やまびこDr.の診療日記

人生の大事業の子育ては、ほとんどぶっつけ本番! 分からない事だらけで心配がつきません。
でも正確な情報を知り納得できれば心配は減らす事が可能です。
薬よりもっと大切な事をお伝えする小児科医のブログです。

現在、「女神合宿」のために淡路島に来ています。

 

「バースカフェ」を日本のみならず世界でも開催し続けている「瀬川映太さん」主催のイベントです。

 

枠に嵌らない各方面の勇者でもありインフルエンサーでもある方々が一堂に会し、そのエネルギーを浴びたいというファンの皆さんも一緒になり、お話をしたり神社参拝をしたり一緒にご飯を食べたりするイベントです。

 

それぞれのエキスパートの自己紹介込みの挨拶を聞いていく中で、自然と決まった今回の女神合宿のテーマが「命」。

 

生まれくる命と去りゆく命の現場で日々命に向き合い続けている、助産師・産婦人科医、不遇な幼少時代から大人を信じられなくなった子どもたちの命を預かり信じて見守り続けている施設の施設長、ご主人の闘病記録のビデオからドキュメント映画を作成し、全国で命を伝え続けている映画監督、命を輝かせる手段を駆使して多くの人の命を導いている、星読師(?)やヒプノセラピストやカタカムナの伝道師たち。

 

他にも何名もの各業種の皆さまの挨拶の言葉に乗っかっている想いを言語化すると「命」に集約され、それを体現するためにも、1日目の夜に「臨死体験」を、2日目の朝に「生まれ直し体験」を行うことが、その時点で決定しました。

 

一般参加の中でも「お産が楽しいと思ってもらえる産婦人科医になりたい!」という高校1年生と「助産師じゃなくてお産婆になりたい!」という高校2年生というスーパー金の卵だけでなく、理想と現実のギャップ(というか真逆な状態)で苦しんでいながらも何とかしてやる!という想いの詰まった看護師さんや学校の先生たち、他の職種の方や小さなお子さんを育てるお母さんたちもたくさん参加しています。

 

 

小児医療は教育に密接に関係しているので、教育に関しても色々思うところはあるのですが、夕食でたまたま同じテーブルになった東中学の先生からプチガチ相談を受けました。

 

お話の中でチラチラ見え隠れするその先生の「本音」の部分をちょっとだけ刺激してみたら「あーーー!!」と何かに気づかれたようで、そこでどうも意識が変わっちゃったようです。^^;

 

自分は本当はこういう事をしたいと思っても、それを阻むの「フツー」とか「ジョウシキ」といった社会風潮。

それに従わないと怒られるので、その恐怖から自分の本当にしたい事をやらないように我慢して嫌な気持ちで毎日過ごし、それが高じて病気になっていくのです(あくまで横地仮説です)。

 

でも自分が一番大切にしたいものは何か?といつも確認し、それさえ大切にしていれば何があっても大丈夫だし、少々怒られても「それでも自分は大丈夫!」「それでも子供たちも大丈夫!」と感じる事ができるはずです。

 

自身が様々な経験の中でもがき苦しみ悩み続け、その中で自力で気づき立ち上がり、それを自分なりの方法で伝えているインフルエンサーの方々の生の声を聞く機会は、そう滅多にあるものではありません。

 

それは、普通の教育現場では絶対に経験できない、貴重で素晴らしい「授業」です。

 

その貴重な「授業」が受けられる女神合宿の2日目が今から始まります。

 

ここで得たものを持ち帰って他の人たち(特にお子さんたち!)に伝えて頂ければ、その方達(お子さんたち!)にとって何よりの授業になります。

 

そんな「神授業」をするためにも、今日の「女神の授業」を、ぜひご堪能くださいね。^^