世界自然遺産の島・西表島の観光の取組み

 

 

2021年11月1日に世界自然遺産に登録された西表島の自然。

 

「世界自然遺産を守る」使命をおった西表島。

市町村で分けると「竹富町(たけとみちょう)」。

人口7800人の小さな町です。

 

この小さな町は「世界遺産」の自然を守るため、条例を作ったり、入島料(任意)を設定したり、

「守る」「責任のある島」として持続可能な観光の在り方、世界に先駆けた世界自然遺産の「観光」モデルを模索しながら構築しています。

 

 


 

令和2年4月にツアーガイドを西表島民に限定する「竹富町観光案内人条例」(通称・ガイド条例)を施行して、

「世界自然遺産」登録で無尽蔵に増える西表島観光に制限をかけたんだそうです。

 

それから、積極的に「西表島に来てください」というPRはやらないと決めているんだそうです。

これは、勉強になります。逆に西表島の視察をしたくなりました。

 

入島料(任意)やガイド条例、竹富島はSDGzに沿った観光の先進地域ともいえます。

「世界モデルになっていきたいです!」と八重山ビジターズビューローの石垣さん。頼もしかったです。

 

ミス八重山も東京駅に来ていて、甘い香りのサガリバナの話でお客様を魅了していました。

グルメも、石垣牛、椎の実を食べて育った琉球イノシシ、4種類もあって食べ比べが出来るパイナップル、それから黒糖、とくに西表の黒糖は虎屋の羊羹に使われているんだそうで、八重山のソウルフードとしてこれらを紹介されていました。

 

 

 

 

渡嘉敷島観光協会の皆さんもいらしてました。

 

座間味のホエールウォッチング、ケラマブルーと呼ばれるサンゴ礁の海。

グレートバリアリーフと並ぶ美しいサンゴ礁の美しい海。

慶良間(けらま)諸島の渡嘉敷島の観光協会の皆さんがいらしてました。

 

 

 

渡嘉敷島産のジャムが売れてました。グアバとシークワーサー。

初の試みであるAR体験を試すコーナーがありました。

JTBに委託して製作してもらったんだそうで、眼鏡のスクリーンで渡嘉敷島、阿波連ビーチの綺麗な海をが見られるんですよ。

渡嘉敷は海だけでなく、山もあるので、ネイチャーガイドと山の散策をしたり、また海のインストラクターも増えているので、

山の楽しみと海の楽しみを教えてもらえるんだそうです。