ローザです🌹

 

35番 聖カタリナの神秘の結婚

 

34番 アレクサンドリアのカタリナは前回説明しましたね😃

 

バブル期の日本女性のように

結婚相手に三高を求め

その上、名声を望んだカタリナ。

 

そんなカタリナですが

夢中になる人が現れ結婚しました❣️

しかし・・・

それは現実ではなく幻想の中でのことでした💦

 

こちらは「ホセ・デ・リベーラ」(1591ー1652)の絵画です。

 

「カタリナの神秘の結婚」というタイトルで沢山の絵画が描かれています。

 

 

「聖カタリナの神秘の結婚」の絵画は沢山ありますが

私がこの絵を選んだのは

この絵の中に「隠者」が描かれているからです🙂

 

「隠者」って何よ〜❓と思いませんか。

それは、そのうちに出てくるカード

11番 聖サイモン・ストックの中にも出てくる単語なので

楽しみにお待ちください💕

 

34番 アレクサンドリアのカタリナを見て

「えっ〜! これ聖母マリアと関係ないじゃん(*_*)」と思った方もいらっしゃるでしょう。

それが大ありなんです😃

 

「アレクサンドリアのカタリナ」追加情報💓

https://nipponkaigi.net/wiki/Catherine_of_Alexandria

 

自分より全ての面において優秀でなければ結婚をしないと

両親に宣言したカタリナ。

カタリナの母親は密かにキリスト教に改宗していました。

そして、隠者(聖者の説もあり)をカタリナの元へ送り

聖母マリアの導きでイエス・キリストへ案内され

幻想の中で結婚したというお話があります。

 

待って!

カタリナが生きていたのは西暦287年ー305年。

キリストや聖母マリアは、その頃実際に生きていたわけではありません⁉️

だから、やはり幻想なのでしょう。

 

それからいろんな解説を読むと

カタリナはキプロス島出身とかアルメニア王の娘とか書いてあります。

今から1700年以上前のことなので

伝説や神話と思ってください❣️

 

さて、あれほど賢いカタリナでしたが

イエス・キリストとの結婚を信じて

キリスト教を布教し始めます😲

 

ローマ皇帝マクセンティウスがカタリナを花嫁に迎えたいと言った時

カタリナはすでにイエス・キリストと結婚したので拒絶しました。

マクセンティウスはカタリナの元へ哲学者(異教の聖者)50名を送りましたが

カタリナは彼らを論破してしまい

キリスト教に改宗させました。

 

怒ったマークセンティウスはカタリナを処刑しようとします💦

この続きは次へ🤗

 

幻想は、現実にはあり得ないこと。

幻想も一途に信じれば真実になってしまいます。

そして影響を受けて、信じちゃいます。

 

気をつけましょうね😃

 

あっ、こんな曲がありました❣️