● 足に合わない靴で無理して歩くと、膝も腰も痛くなり、座ってもジンジン痛みが取れませんでした。

 

東京新宿「靴は売らない靴屋」 西村泰紀です。 

 

 

足に合わない靴で歩くことが、どれだけ大変なことか、またまた身にしみて実感してきました。

 

先日、久しぶりに陣馬山から高尾山の縦走約17キロを予定して歩いてきました。

 

 

天気は最高、気温も少し低め、桜が咲き始め、人出は多くない。

 

楽しい試し履きの旅になるはずでした。

 

この景色です!!

 

 

 

長距離を歩くトレーニングと新しいトレイルランニング兼ハイキングに使える靴を試したかったのです。

 

秋に計画したい、ロングトレイルに使える靴を手に入れたいのです。

 

そのために買った新しい靴が足に合うのか確認したかったのですが、もっと短い行程で行くべきでした。

 

 

歩き始めて3時間ほど、昼食の大休止から歩き始めると、右足の甲の上、親指の付け根の骨、中足骨がジンジン痛いのです。

 

ココが痛くなった経験はありません。

 

トラブルが多い足ですが、全くのノーマークの場所です。

 

右をかばった歩きをしたために、そのうち、小指の付け根も痛みだし、膝、腰にも痛みが出てきてしまいました。

 

 

原因は靴の厚みが足りなかったこと。

 

既製品のインソールに厚みがあって、おまけに長時間歩行(6時間)を想定して、少し厚めの靴下を履いて行ったこと。

 

靴のベロ部、タンの縫い目が裏側に少し出っ歯っている部分が当たったんです。

 

ココのチェックを見落としていました!!

 

裏側の作りがチョットだけ甘い、出っ張りの大きさが左右で違う・・・・・。

 

 

 

一度痛くなると、靴下を薄くしても、ヒモを緩めても、ぶり返す痛み。

 

 

 

エスケープルートが長く、途中から逃げることもできず、最後、3キロ程をショートカットするためにケーブルカーに乗って下山しました。

 

それでも、最後のこの桜に慰められました。

 

 

 

ヒモはすでにユルユルです。

 

それでも、帰りの電車に座っている内に足が浮腫んできたんでしょう、痛みはますますひどくなるばかり。

 

そうなると、「とにかく早く靴脱たい!!」の思いしか浮かびません。

 

 

原因と対策は、すでに明確になっています。

 

しかし、道具がないと難しいところ。

 

次の靴を試すときには、ポイントストレッチャーとキズナッシー持っていこうかな?と真剣に思っています。

 

もしくはヒモの機構が違いうタイプの靴を試してみるか?

 

 

今まで、痛くなったことがない場所だったので買う前のチェックが足りませんでした。

 

タン部の縫い付け部が少し出っ張っていることを見落としました。

 

そのブランドは、ヒモで締めるものはその靴だけなんです。

 

ヒモで結ぶ方式の場合、この問題、つまり部品の縫い付けの良し悪しで、トラブルが生まれることがあるんです。

 

 

 

タン部の縫い付け部は、スニーカーだけの問題ではありません。

 

靴の中側なので、一般には気がつきにくい部分ですが、レースアップの靴ではよく起きるトラブルなんです。

 

 

お客様に、偉そうに言っておきながら、まさか、私も体験するなんて・・・・・。

 

大変良い経験になりました!!

 

 

それにしても、もう一足買わないと、秋には使えない・・・・・(T_T)

 

 

 

 

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