みんな〜!元気〜?!
やすバーンも元気!元気ーーーー?!
毎日、私の中の何かが壊れていきます。
いや、壊れて欲しいという願望で、本当はまだ壊れていないのかもしれません。
舞台には、ありのままの自分が出る。
『うまくやろうとか、かっこよく見せようとか、
自分の中にある欲が全て出る。
そんなもの見せられたって、お客さんの心は引くだけ。
岡本さん、欲張りなんですよ。
岡本さんの心にある、欲を全て取り払わなきゃ始まらない。』
自分にはそんなつもりなくとも、ありのままの自分が出る。
それが舞台。
47年間、否応なく積み重ねてきた経験は、
自分の欲や傲慢という骨格を作り、さらに見栄という衣装で完全武装、うまくやろうというメイクを施して、立ち回っているのだ。
これだけ厚塗りしているというのに、
自分ではそんなつもりはないのが、厄介なのだ。
だから悔しい。だからもどかしい。自分に腹が立つ。
先日、父の誕生日に電話をした。
稽古場でのことを話すと、父はとても喜んでいた。
私が野口さんに叱られることを、心から喜び、感謝していた。
これまでの47年間、私は相当父に厳しく育ててもらった。
幼少期だけでなく、最近になっても、いつでも父は厳しい。
私は、年甲斐もなく、泣いたこともたくさんある。
父はいつも小手先のことを言わない。いつも本質をつく。
だから何も言えなくなる。
まさに野口さんがそうだ。いつも本質を見抜き、叱咤する。
とても厳しいけれど、諦めずに言ってくれる。
そして、季実子さんが驚くほどの包容力で、涙する安代を激励してくれるのだ。
野口さんの厳しさに涙して、季実子さんの優しさに涙する。
そんな毎日を繰り返している。
なんと有難いことなんだ。
「泣いて夜道を帰るとか、青春してますねー( ´ ▽ ` )」と長女カンPに言われた。
・・・・青春、か。
まさに一生勉強、一生青春。
ありがたいこと、限りなし。
チームCHICACO episode2。
野口大輔監督と池上季実子キャプテン。
野口監督の父のような厳しさと、
季実子キャプテンの母のような優しさと。
私は、このepisode2に所属できて、本当に幸せ者だ。
多くの方に届けたい、CHICACO2024episode2。
ぜひ、劇場に見にきて下さい。
DVDでもご覧頂けるので是非。
きっと、皆さんの中の何かが変わる、そんな気がしています。
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元気もりもりYouTube(動画配信)