スベリコミセーフ!の入院で、すぐに点滴治療が始まり、やっとやっと横になれる!と思った時、職場にも家族にもコゾー(元夫でルームメイト)にも、この一大事を知らせていないことに気付きました。


時刻は17時30分!→ 職場のエライ方達が帰ってしまう!


点滴カラカラ押して、冷え冷えする携帯コーナーから職場へ連絡。

 わたし 「入院になりました。点滴終わったらすぐ退院できると思います。ご迷惑おかけします」

 上司(60代男性) 「ん…入院!また、切るの?腸なの?」

 わたし 「いえいえ、今回は切りません。婦人科です。点滴だけです。」

 上司  「できた?」

 わたし 「…。できてません (いろんな意味で、んな訳が無い…)詳しくお話ししますか?」

 上司  「いやいや、いい、いい。大事にして、落ちついたら連絡ちょうだい。」


ふぅー( ̄_ ̄ i)


実家の母と姉と、そしてコゾーにはメールで済ますことに…。

「発熱と腹痛でS病院に入院となりました。手術はしません。すぐ退院するから。来ないでね」


そしてやっとやっと、夕食もパスして、フカイフカイ眠りへ…。


どのくらい経ったのか、だれかに呼ばれているようで目を開けました。


「くまのやさん!お家から何度も電話が入っています!いくら病状は落ち着いていると説明しても本人の声が聞きたいとご家族がおっしゃって、ベッドコールしてもあなた出ないし!今、繋がってますから終わったら持ってきてくださいね!」

いきなりのナースの登場、激怒しながらも親切に?子機をわたしの手に納める。


「ダイジョウブ。ゲンキ。ビョウインニ、デンワヤメテ。アシタ、デンワスルカラ、ビョウインニダケハカケナイデ!」

小声でゆっくりと伝え、母なのか?姉なのか?どっちでもいいから早く子機を返したいとプチッと切ってナースステーションへ。


その後、フトンをかぶりながら携帯を確認すると家族からの着信やメール「再度、詳しく連絡されたし!」

などが数回入っており…。

メールのみの連絡で心配かけてしまったと深く反省。


そして、気がつけば熱は下がっており、これなら、すぐ退院できるなと安堵し、明日のMRIも必要ないんじゃないかなと思ったりして…。


「何でもないってね、どこも悪くないって証明するためにちゃんと、写ってちょうだいね」とお腹をさすりながら、カラダ達に話しかけていました。



ホントに、ホントに、ちゃんと写ってくれたMRIの画像…。

この画像が 「事態は点滴では終われない」ことを教えてくれることになるとは…(T_T)。