野生の王国キャリフォルニア、雨続きでちょと寒い日が続いております。そして、ドアツードアの怪しい引っ越しを少しずつ進めています。
ファンヒーターは2台あるから、1台をそっと運び、電気ポットはたぶん気づかないだろうから明日決行。
姿見(かなり大きな鏡ね)は、晴れたら明け方に盗もうか 運ぼうかと計画しております。
少しずつ、生活用品を移動させ最終目標は、、、テレビ!
昔と違って、昨今のテレビはおかげさまでスリムなので、なんとかいけるんじゃないかと思いまふ…。
(⌒-⌒; )
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さて~
先週、お友達のさくらちゃんとバスツアーに参加しました。
行先は山形の銀山温泉です。
さくらちゃんは、まもなく「お隣さん」となる元夫コゾーの妹です。
何度か、ブログにも登場していますが、とても聡明な優しい女性です。
ふたりが実の兄妹なのが不思議なくらい、外見も中身も共通するところが、ひとっつも見当たりません。
それゆえ、気が合うのか、合わせてくれているのか…。
「エリザちゃん、バス遠足行く?」
いぐ、いぐ~
みたいなノリで、東北5県縦断往復14時間バス遠足に出かけたのでした。
何年ぶりでしょう。
バスガイドさんに迎えられて
そのガイドさんが、とってもベテランさんでー。
まさかのガラガラ声!
まさかの定年退職後のアルバイト
「お客さん、わたしでごめんなさいねぇ。わたしは、呼ばれてうれしいんだけども運転手さん達もかわいそうでねえ。お客さんの安全とわたしの世話でねぇ、大変なのよ~」
客層の中心が、シニア世代だったせいか、
「こんな長い時間のバスツアーによく参加されましたねぇ。お互い無理せず頑張りましょうね、わたしは、お金もらえるからいいんですけど、お客さん達、お金払っての挑戦ですね~」
と車内を爆笑の世界に誘いました。
秋田にて、小野小町の里の酒蔵を見学
(左端に写りこんでいるのがガイドさん)
世界的な賞を取ったとの説明で、アルコールフりーのわたしも思わず試飲
(想像以上に飲みやすかった)
5時間かけて目的地の銀山温泉に到着!
わずか2時間の自由時間!
ふたりで手を取り合って、お目当ての温泉に駆けこんでー。
(露天風呂が寝湯になっていて、とっても気持ち良かったです)
入浴後は
「千と千尋の神隠し」のモチーフとなっているとか…。
温泉街を散策
お土産屋さんにも寄って
帰路は宮城県を通って
人気の道の駅に着いてー。
「裕福の入口」と「幸福の入口」
さくらちゃんにどっちから入るぅ?と横を向いて聞こうとしたら
まっすぐに左に向かう元妹の背中を追うことになりました。
そんなこんなで、弾丸ツアーだったのですが
天気も少しずつ晴れてきて、無駄に紫外線を浴びずにすみました。
予定よりも1時間くらい早くバスはキャリフォルニアへ戻りました。
その時のガイドさんのコメントがツボでした。
「こんなに早く着いちゃって、みなさん大丈夫ですかぁ?なんで、早く帰ってきたのと怒られない?わたしは早く戻れてうれしんですよ。だって、1時間早くても日当はおんなじだもの。得した気分です♪」
このガイドさんが、すごいと思ったのは
「ジャマにならない喋り」
わたしもさくらちゃんも周囲の人も、食べたり眠ったりの道中で、ガイドさんの話を聞き流すことが多かったけども…。
ずっと話していても、うるさいとも思わなかったし、耳を傾ければ引き寄せられるおもしろい話術だったし…。
「前に、お客さんからBGМのように適当に話しててほしいと言われましてね。車内が静かだと、友達とおしゃべりもできないからって(^_^;)」
冗談で言ってるかとはじめは思いましたが…。
「プロフェッショナルサービス」
まさに、この方の仕事の流儀なんだなあと感心しました。
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はなしは変わってー。
この度、わたしが部屋を借りるにあたり、保証人になってくれたのが、さくらちゃんです。
出会って20数年、いつも穏やかで優しくて、困ったことがあると手を差しのべてくれます。
元兄嫁のわたしに言いたいことはたくさんあったでしょうに…。
少し前の自分なら、
「これも、あだすの人徳よ!」
なんて自画自賛したけどもー。
あきらかに「変」なことばかりしている自分をそんな風には思えず…。
だからすべては、さくらちゃんの
「慈悲の深さ」
だと悟りました。
そして…。
もすかすたらー。
彼女は前世で、あだすの「母親」だったのではないかと思うです。
慈悲深き心は無償の愛の名残り…。
う~ん
てーことは
あだすの前世で、出来がワルくて捨てた息子がコゾーだから
さくらちゃんは、コゾーのおばあたまで…。
きっと、祖母(さくら)と母(エリザ)は共謀して息子(コゾー)を捨ててしまった。
たから今生、こんな風に3人は出逢い…。
だから、コゾーの悪口をエリザはさくらに、なんの気兼ねもせず、話せるのかもしれないと妄想にふけってしまっておりまふ。
なにを書きたかったのか、今回もわからなくなりました。
長々とごめんなさい。
(*v.v)。