もう、完全に冬ですね。

寒くて目を覚ます日が続いております。

 

さて、心の病を患った元夫コゾーですが…。

11月後半に入院しちゃいました。

 

脱水とかもろもろ

 

落ち込みが激しくて、わたしがいない時はあまり食べなかったみたいです。

ふたりで食事する時は、食べたくないと言うコゾーの正面で、ものすごい口を開けてこれでもかという勢いで食べてみせると、つられて食べてくれたので何とかなると思っていたんです。

 

入院前の1週間は様子が芳しくないことを、さくらちゃんにも伝えて昼に来てもらっていたのですがー。

「おにいちゃんがしんどそうだから、病院に連れていきたい」

元妹からの連絡に迷わず早退して、ふたりで連れていきました。

 

実は…。

その日コゾーに

「エリザさん。きょうは寒いし道路も凍っているから休んでください。ここでいっしょに過ごしましょう」

そう言って、出勤を止められていたのです。

振り切って出て来たけど、後ろ髪を引かれる思いで、さくらちゃんに様子がおかしいと電話したんです。

 

具合が悪かったのだと思います。

 

それを言えない元夫

それに気付けない元妻

 

病院の待合室でさくらちゃんと並んで座り…。

ポロポロ、涙がこぼれて

わたしはなんて愚かなんだろ

たくさん、ひどいことをしてきた

自分のことしか考えてこなかった

そう思うと、さらにポロポロポロポロ

 

さくらちゃんが背中をさすってくれて…。

 

さくらちゃんに後悔があることも知っていたんです。

彼女が選んだ心療内科のクスリがコゾーに合わず、心配で主治医に相談の電話を入れたのに門前払いで…。

 

評判の良いふたつの所は断られて脳神経外科からの紹介状でやっと受診できた病院だから選択の余地は無かったのに自分を責めている彼女が切なかった。

 

でも、さくらちゃんは気丈にも涙を見せなかったです。

わたしの背中をさすりながら、ぐっとこらえている。

お義母さんが亡くなった時も夫ノリスケさんが亡くなった時も、いつもぐっとこらえている。

その横顔が切なくて、彼女の分もたくさん泣きました。

 

病室に呼ばれて、補液中に眠るコゾーをふたりで見ていたら、若いドクターが入って来て開口一番、私たちに言ったのは、、、

 

 

「この方、何で歯が無いのですか?」

 

さくらちゃんと顔を見合わせて

思わず二人同時に吹きだしました。

 

まさか、この状況でふたりで笑うことができるなんて!

 

さすが!

コゾー!

 

ナイス!歯ッカケ!

ブラボー!歯ッカケ!

 

 

「いろいろ、後悔も反省もあるけどー。今は考えて落ち込むのはやめよう。今はおにいさんの回復のために前進あるのみ!」

 

そう、さくらちゃんと誓いました。

 

 

尊敬する飯田史彦先生の言葉

「思い通りにいかないことが順調な人生」

 

うん、きっと順調なんだわ

あだすも

コゾーも

さくらも

 

 

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コゾーが自宅療養中、調子が良い時に握ってくれたおにぎり

元妻は療養中の元夫を料理班長と呼んでこきつかったらしい

 

(^-^;

 

 

 

 

 

みなさま

寒いからあったかくしてお過ごしください。

ココロもねん。

 

わたしは、みなさまに♡温めていただいておりまふ。

エールを頂いたり

ブログやラインの何でもない日常の会話がとってもほっこりしますのです。

 

(^ε^)-☆Chu!!