前にもおんなじタイトルで書いたことがあったかもしれないです。
街が雪色に馴染んできた頃に、急に雨が降って…。
今日のキャリフォルニアはそんな感じ…。
道路は大根おろしみたいになるし、あしたの朝、もしかしたら「ツルッツル」かもしれません。
天気予報を見てはため息をつく季節となってしまいました。
さて、「買う鹿ない!」の年末ジャンボ、購入。
そして、さるジィからも頼まれて、購入。
「人生さいごの宝くじでやんす。この小銭入れから三千円取っておねげーしゃす!」
あれ?小銭入れには、小銭しかなかったのでは…。
おっかしいなあと、チャック外して見たら500円玉4枚と100円玉が15枚くらいありましてー。
深くは追求しませんでしたが、からくりが想像できました。
さるジィの訪問診療とショートステイは同じ系列です。
1ヶ月の薬代を、妻おっトリーからもらうが、その時実際より多めに金額を言う。
その薬代をショートステイに行った時払う、で、おつりをもらう。
そのおつりを小銭入れに貯める。
なんて姑息な手法なんだろう、さすがとしか言えない。
このことを、おっトリーに話すと、ますます「サルはエリザにまかせる」と言いそうなので黙ってます。
それに、「この宝くじが当たったら、半分はエリザにあげやんす」って言ってるので、抽選日までは黙ってます。
さてさて、あした仕事納めをして夜にヌーヨークに帰ります。
ことしも後輩がお休みを譲ってくれました。
昨年、父さるジィと母おっトリーに
「年を越せるのも今年が最後だと思う」と言われて1年。
たしかに、ずいぶんとふたりとも弱ったけれど、今回も年を越せそうです。
このことを後輩が覚えていて
「今年もご両親イケそうですね、くまのやさん、一緒に年越ししてください」
と言ってくれまして、感謝、感謝です。
おとつい、ヌーヨークのホームで新幹線を待っていた時に、隣のホームで長身の男の子と小柄な白いぼんぼり帽子の女の子が並んでいるの見ました。極寒のホームで女の子が歌をうたいながら、ストレッチしていて、時には彼氏につかまりながら、時にはバランス取りながら大股でホームを進んだりして楽しそうでした。いちゃつくとか、そんな感じでは無くて、男の子はひょうひょうとして掴まられても彼女の動きに動じずで自由にどうぞみたいな感じで、、なんか微笑ましいなあと、できたらわたしもいっしょにやりたいわ、坐骨神経痛ひどいしと思いながら…。
ぼぉっーとふたりを見ていたら、女の子が「うららっち」に見えてきて…。そうそう、ふざけてこんな歩き方することあったし、帽子がよく似合っていたし、ひとりでふらっといなくなって、じぶんだけなんかおいしいもの手に持ってたりして、楽しそうにしてたな…。もう逢えないんだなと思ったら、ホロホロホロホロと涙がこぼれ、涙だけなら、なんかとっても美しいシーンなのに、涙の倍量の鼻水に襲われ、替えのマスクを探しバッグの中をあさる、どんくさい自分がおり、そんな自分のカッコ悪さにも少しだけ泣きました。
2021年は悲しい年でした。
想い出を語りたいみんなとも会うことができず…。
悲しいという気持ちは誤魔化しちゃあいけないから、ここに書き留めたいと思います。
来年の目標は2つ
その1
「ビール小1缶くらいの晩酌をする」
→こんど、別の星でうららっちと出逢った時に、とことん飲みたいの。
いつも、飲めないからとジュースとかお茶だったから、いっしょにへべれけになるんだに!
その2
「開脚できるようになる!」
→坐骨神経痛ひどく…。さるジィが歩けなくなったのも発端は「腰痛」。認めたくないけれど似ているのは「顔」だけじゃないかもしれない。今から予防しないと…。ストレッチに励み両脚が直線のようになる開脚ができるようにガンバリます!
てことで、来年も時々、ブログしますんでお付き合いよろしくおねがいします。
寒いけど温かなお正月迎えましょうね。
おまけ
あなたの成分は・・・
「こり、ぜったい当たってないね。エリザっちが色気ムンムンって超、笑えるぅ」
by うらら氏