一日の終わりを笑顔で迎えられたら
明日はきっといい日
札幌にきて8年目。
こんなステキな人たちと共に過ごすことができるなんて、想像もしていなかった。
質問力
持ち帰りの餃子を頼んで待っている間、
男性が冷凍餃子を買いにきた。
店員さんが、
『餃子が冷凍庫に入るまで、30分かかりますか?』と質問した。
『いや、もっとかかるなぁ』と男性。
『4時間よりは長いですか?』
男性は『それよりは早く帰れるなぁ』
『分かりました、では必要な保冷剤を用意するので、金額は○○です』
終始笑顔で対応していた。
言葉の選び方
もうしばらく待っていると、
また1人お客さんがやってきた。
今度は違う店員さんが対応した。
同じように冷凍餃子を注文したお客さんに、
その店員さんは
『時間かかるなら保冷剤ないとダメなんですよ。ちょっと料金かかっちゃいます』と伝えた。
『あ、はい』
ほどなくして、
さっきワタシたちの対応してくれた店員さんが
餃子を持って出てきてくれた。
テイクアウト用の窓口ではなく、
ワタシたちが待っている場所から近い扉を開けて。
やっぱり笑顔で彼女は言った。
『窓口に別の客さまがいたのでこちらから^ ^』
餃子を手渡しながら、
『焼きたてなのでフタを開けています^ ^熱いのでお気をつけて^ ^』
『ありがとう☺️』
そう言って、お店を後にした。
学ぶ力
『接客をする』
ここから何を学べるか。
ただ聞き流すこともできる。
ワタシは、
1人目の店員さんの質問力に驚いた。
なんてスムーズな導き方だろうか、と。
きっと、ガイドってこういうことだ。
自分が誰かを導くとき、
選ぶ言葉ひとつひとつに注意をしようと、
改めて勉強になった。
いつだって自分次第
『学ぶ力』を身につけることでもある。
自分のアンテナさえ張っていれば、
いつだって学びのスイッチはオンにできる。
「キライだから」
「苦手だから」
「ワタシとは合わないから」
がスタートの場合は、何も学べない。
「教える」とき「教わる」
では、
相手が「学ぶ」とき、教える人はどうすべき?
今日も読んでくださってありがとうございます😊
トモミ