「芽吹き」

3月17日はお彼岸。

お彼岸はご先祖様や自然に感謝を捧げる日本独自の仏教行事です。
冬の寒さが和らぎ春の気配が感じられる頃です。

3月20日は春分。
昼と夜の長さなほぼ同一。この頃から一気に春めいてきます。

人の営みも同じ。卒業、引越し、異動に退職転職など、変化が訪れます。

変化の最中は心身が高揚したり疲れを感じたりするかもしれません。

それでも根底にある心身の健康に感謝し、

ご自身の内側にも周囲にも訪れる春の芽吹きを繊細に味わいましょう。



です。

花粉症のわたしは、鼻水ツライこのシーズンは早く過ぎてくれー(>_<)!と毎日思いながら過ごしていました。

でも、3歳になった息子が、めっぽう趣深いことを言うようになり、

たとえば、
黄色い小花を見つけると「ママ!春を見つけたよ!」とか
日が延びてきた夕方になると「ママのお迎えの時間は同じなのにお空が青くないね!」とか
「ほんとだねぇ。そうだねぇ。」と心から頷きたくなることを言うんですよ(^ ^)

わたしの童心が蘇ったのか、
今までこの芽吹きの季節を軽んじてたことを急に勿体無く感じ始め、

せっかくなのでヨガ的に3月を捉えてみたいと思い、こんなテーマにしてみました( ´ ▽ ` )ノ


花粉症の方だけではなく、
ヨギーヨギーニのみなさんだけでもなく、
日本にお住いのすべての方にとって、

春が春らしく。新鮮な芽吹きの息が届きますように。

わたしのようにそんな繊細な感覚を忘れてたら、ぜひぜひ思い出してみてください。


aocchi