…次女が、39度を超える熱を出す。


午後、約1時間のところにある小児科へ母と向かう。


病院でも熱は同じ。

少しぐったり気味の次女。



それでもぐずることなく待っていた。



先生の受診。



泣くことなく受ける。


帰りの車の中も、ぐずることはなかった。


でもやっぱり身体は怠いようで、ウトウトと眠り出す。



16時半ごろに実家に戻る。



離乳食を少し食べて、薬を飲む。


初めての薬も、嫌がることなく飲んでくれる。


そして…坐薬。


母が入れてくれた。

これも嫌がることなくがんばる。



そして今…



やっぱりつらいのだと思う。


疲れ果てたように…


眠った。






…次女は





一度も

私を困らせることはなかった。



私に泣いて訴えることもなかった。



…39度を超える高熱の中


小さな身体でひとり

がんばり続けてくれた。




小さな

小さな

背中が今


まあるくなって眠っている。











…午前中

神経内科の受診日だった私。



この間

先生に言われたこと。




『見えるようにはなりません』





その言葉が頭をよぎった。


そしていろいろまた、考えることがあった私だけど…




次女の

まあるい小さな背中をみて誓った。



『私は何が何でも生きるぞ!!』




と。




半盲でも


半身が痺れて重くても





私は生きるんだ。





つらいことはこれからまだまだあると思う。


やってくると思う。






…だけど




私は負けない!!



見えなくても

痺れて重くても



私には守らなくてはならない大切な人がいる。




だから

何が何でも



生きていこうって。




小さな身体で

私を気遣うように、がんばり続けてくれた次女。




本当によくがんばった。


えらかった。







『がんばってる人が好き』





って言葉…



素敵だと思いませんか。





私

好きなんです。



この言葉。







次女のお姉ちゃんは…




この言葉が一番似合う人



なのかもしれません。




…長女のこと(^^)。









がんばってる


人が


好き☆