以前は、たくさんの夫婦カウンセリングの依頼を受けてたんですよ。
シタ夫は、愛人さんを守るためなら、何でもします。
サレ妻さんの疑いを晴らすためなら、夫婦カウンセリングにだってノコノコやってくるんです。
もちろん、浮気不倫はやめたっていう体で。
サレ妻さんは、ご満悦。
「本当にやめて、わたしとやり直したいって思ってるから夫婦カウンセリングにも一緒に来てくれた」
って、完全に信じたい病。
だから、帰り際、「旦那さんまだやめてないですよ」と、耳打ちするわたしにキレるんですよね。
「再構築したくて来たのに何でそんなこと言うんですか!」
邪魔すんなと。
「主人もせっかく来てくれたのに、そんな風に言うなんて信じられない!酷い!」
「夫婦カウンセリングに行こう」と説得し、
旦那さんを連れてきたサレ妻さんの信じたい病&「まだ続いてたらカウンセリングなんて行かないって言うはず。だから、カウンセリングに来てくれたってことは、やめたってことだ」という都合の良い解釈。
そして、極めつけは、帰り道・・・
「あの米山ってオバサンと俺どっち信じる?」
「まだ、あのカウンセラーとつきあうのか?」
「カウンセリングに頼らなくても、俺はもう大丈夫だよ」
「あそこにまた行くとか言うなら、もう一緒にやっていける気がしない」
なぜか、全員が全員同じような台詞で「ヨネ排除」を始め・・・
サレ妻さんはといえば、
「やっぱり、主人をもう一度信じてみたいと思います」
「先生とのカウンセリングを続けたら離婚になります」
「主人は、カウンセリングを受けてわたしの辛さに気づいてくれたから、もう大丈夫と言ってます」
チョロイなー。ホント。
せっかく大金かけて契約した長期サポートも捨て、
明らかに水面下中の旦那と一緒に居るために、唯一、現実を見ることができる機会も捨ててしまう。
わたしもあっさり排除される(笑´∀`)
まーね、サレ妻なんかチョロイんですよ。本当に。
そんなわけで、現在は、いきなり初回からの夫婦カウンセリングはお受けしてません。
サレ妻さんを丸め込む道具として、カウンセリングを使われたらたまったもんじゃない。
カウンセリングを受けて現実を見ていくことより、
嘘つきシタ夫との生活を選んだサレ妻さんは、数ヶ月後戻ってくるというパターンが多いです。
中には、水面下で続いていた愛人さんの妊娠がわかったというケースもありました。
逆算すると、夫婦カウンセリングに来た頃には、すでに4ヶ月くらいだったから手遅れっちゃー手遅れですが。
中絶できる段階でバレたら困ると思ったんですかね?
「どうしたらいいですか?」
あの日、ヨネ排除に成功した旦那さんは、
愛人との新しい人生を着々と準備しながら、
夫婦カウンセリングに来て、わたしの前でもしらを切って帰りました。
「生まれちゃいます!絶対嫌です!」
信じたい病&都合の良い解釈は、
取り返しのつかない事態を招くこともありますんで、
不倫撲滅希望者は、とっとと早急に動きましょう。
HSでは、修復希望の人ほどグルグルモタモタしてますが、ホントに「自分と向き合う」とか、後回しでいいから、兎にも角にも愛人を徹底排除です!
それを成し遂げることで、修復、再構築の道が見えてきます。
とにかく、スピード勝負です!!