滑舌改善トレーニングを受講しました
〜まさかの人生の転機!?〜
こんにちは!
茨城県牛久市でピアノとリトミックを教えている
木下ピアノ教室です。
お立ち寄り下さりありがとうございます。
昨日、「滑舌改善トレーニング」という
オンライン講座を受講しました。
主催者であるゴスペルミニストリーS.C.Aさんの講座は
昨年「ワーシップピアノ」の講座を受けたことをきっかけに
何度か受講しています。
初めて受講した時にまず驚いたのが
講師の山本先生をはじめ、スタッフの皆さんが
とても良い声で、発音・発声共にとても聞きやすいこと。
これはきっときちんとした訓練をされているに違いないと思いました。
実は、私は小さな頃から
声や話し方にコンプレックスがあります
まず、声が低い!と子どもの時は思っていました。
大学受験前に声楽のレッスンに行き始めて
声種はソプラノと言われたのですが
子どもの時は自分の話し声が低く聞こえて
とてもイヤでした。
そして、小学2年生くらいまでは
本当に引っ込み思案で
喋ることが少なかったせいか
話すのがとても苦手。
早口だし、歯並びも悪いし…
吃音とまではいかないけれど
言いにくい言葉もありました。
中学3年の時の担任の先生には
「早口すぎて何言ってるのかわからない、
もっとゆっくり喋りなさい」とよく言われていました
今回、滑舌改善というテーマを見て
少しでもコンプレックス解消になればいいなと思い…
後日配信で見る方法もあったのですが
リアルタイムで受講することにしました
講座が始まってみると
なんとリアルタイム受講は私を含めて2人
個人レッスンに近い形で受講させていただきました。
口の中の各器官の働きや
各母音、子音の正しい発声のしかたを
詳しく教えていただきました。
私の場合、NやRの子音が弱いとのこと。
確かに言いにくかったり発音が悪いのは
ナ行ラ行が多い気がします。
普段から意識して発音するようにしていくことで
だんだん改善できるそうです。
そして、講座の最後に
「日常でよく使われる言葉」を発音して
先生に聞いていただくのですが
ここからが驚きの展開となります…
私は、講座の初めに
早口になる悩みを伝えていたのですが
この「日常でよく使われる言葉」の発音で
その早口の傾向が出ていると言われました。
すごくゆっくり発音していたつもりだったのにもかかわらず、です。
そして、楽器を演奏したり歌を歌うときに
その傾向が出ませんか、と聞かれました。
確かに、本番であがってしまった時など
走りやすい癖があります。
さらに、最近とっても久しぶりに
敬愛する師匠にピアノのレッスンをしていただいたのですが
その時に自分の走りやすい癖は
言葉でいうところの子音が弱い癖だったり
母音をしっかり響かせないで早口になってしまう癖に
通じているのではないかと気がつき始めていたわけですが…
今回の講師の山本先生に
「時間と空間の芸術である音楽を演奏するときは
その時間と空間をたっぷり使っていいんですよ。
そして言葉を話すときも同じように
時間と空間をたっぷり使って響かせたらいいんです。
木下さんの個々の発音は問題ありません。
問題は心理的なところにあると思います。」
と言われて
あまりにも的確なご指摘に涙が出そうになってしまいました
自分の声が嫌いでしかたないし、
自分が話しているのを聞いてもらっている時間が申し訳なくて
つい急いで話してしまうこと。
この心理が全ての原因というわけです。
子どもの頃のある経験を思い出しました。
児童会の選挙か何かで、体育館でマイクを使って話した時に
体育館内の反響にかぶらないようにしていたら
後から担任の先生に「いつもと話し方が違ったね」と言われたこと。
それから、成人してから
マイクを使って原稿を読むような場面で
こんなに話すのが下手なのに
何故か「アナウンスが上手ですね」と褒められること。
つまり反響する分を考えて
聞き取りやすくゆっくり区切って話すことができた時は
うまくできていたわけです(まあでも不測の事態が起きるとアワアワしてしまうのですが)。
結局、このいじけた心が諸悪の根源だったんだな
そして、講師の先生には
ゆっくり時間と空間を使っていいんですよと
自分を認めていただけた気がして
滑舌を直していただくだけのつもりだった講座が
人生を変えるきっかけになりそうです
公式LINE始めました
教室の情報が届きます♪
お問い合わせやご相談はこちらからが便利です。
@280kvmxd で検索していただくか
↓↓↓ こちらをクリックして下さいね♪ ↓↓↓
木下ピアノ教室 ←HPはこちらから♪
オンラインレッスンも承ります!