お医者様はいらっしゃいますか? | Yoshi☆Koのブログ

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2012. 7より、ベルギー在住のYoshi☆Koです。

こちらでの出来事、お仕事、大好きな写真やグルメ、
たまにクルマ、ゴルフのことなど書いております。

ごゆっくりしてって下さいね

来週からの世界最大の建機展にむけて
限界を超えた日々が続きます。

まだブリュッセル空港は限定的にしか
使えなかったので、火曜日に
アムステルダムからミュンヘンに飛び
昨日帰ってきたのですが、その帰り便のこと。

04時就寝、05:30起床、06:20タクシーで
ホテルを出発。問題なく09:00発の
アムステルダム行きに乗ろうとすると、
私の席20Aにおじいさんが座っていて、
席を変わっていただいたんです。
彼は本当は21Aで、奇麗な英語で
話していました。英国人だったのでしょう。

自分は疲れの限界で、離陸までに眠ってて
空の上で起きました。1時間のフライトの途中
小さなサンドイッチを出されたから。

でもそんなの食べるはずもなく、また寝ていたら
その後ろのおじいさんをクルーが執拗に起こす
自分もそれがうるさくて寝れなくて、そろそろ
クルーに『いいじゃないか、寝かせてやれよ』
と言おうとして席の隙間から後ろを見ると...

おじいさん、息絶えていました。
まったく肌に色がなかった。

で、クルーは彼を床に寝かせて、
タイトル通りのアナウンスです。
120人程度の乗員でしたが、4,5人
名乗りを上げました。

機体はフランクフルトに緊急着陸、
滑走路には救急車が待っていて
対応は大変迅速なものでした。

彼は息を吹き返し、レスキュー隊の
タンカでそこで降りました。

とにかく良かった。
ドイツを飛んでいて、ルフトハンザ機、
またフランクフルトであったため、
良い対応ができていると信じています。

自分のスケジュールにとっては、
休息に時間を充てることにし、
それも良かったと感じています。

でも、1日半後、要するに今晩
今度は車で向かいます。
8-9時間の単独ドライブ、
気を付けます。

3年ぶりの戦いの場、しっかりと
努めます。