「今朝タケノコを掘ったけど食べるようなら送るよ」
土曜日10時過ぎの母からのメッセージ。
いやーのん気。のん気が溢れてる。
いい歳の大人だしあまり仕送りしてもらうのも悪いかなって思ったり、たくさんあって食べきれないのも困るしなと躊躇ったけど、旬のものには抗えないので送ってもらうことに。
翌日曜の9時頃に届いて、開けたらびっくり。大きすぎる。
でも、なんとも言えない田舎の匂いにめちゃくちゃノスタルジックな気持ちになる。
先を切り落として何とか鍋で茹でて下処理。
冷めたところで皮を剥き、つまみ食いしてみるととても柔らかくておいしい。
やっぱり炊き込みごはんにしたくて、ちょっとズルだけど市販の素を使いつつ、タケノコもたくさん投入。
炊きあがった炊き込みごはん、ほんとにいい匂いだった!
お昼に軽く1膳だけいただいて、残りはおにぎりにして冷凍庫へ。
日本に帰国して1年が経過するけど、いいなと思うところは季節毎に素晴らしく新鮮でおいしい食材を楽しめること。
夏には桃を、秋には梨を、冬にはりんごや葉物野菜を。
毎日しっかり食事を摂ることはなくても、口にするものが新鮮な旬のものだと幸福感を得られることが分かった。
農家さん、(そして実家の両親も)旬を届けてくれてありがとう。