あっちの家を出たばかりの時はさ、私にはアイツに対する恐怖感でいっぱいだった。
常にアイツのシフト(仕事が交代勤務だから日によって勤務時間帯が違う)を確認して、いつなら確実にいないかを考えての外出。
それでも同じ車を見たり、特徴のある同じバイクの音を聞いたりすると心臓バクバクになる。
そして、恐怖感もあったけど、それ以上に私には怒りの感情がものすごかった。
怒りのパワーのみで動いてた感じだった。
とにかく、あの家を奪われた怒り、めちゃくちゃにされた怒り。
ローンの支払いをしているのはアイツなワケで、名義もアイツで、だから私にはどうにも出来ないのは分かりきっていた。
だけどさ、私が何度も打ち合わせをしたんだ。
私が庭を造ったんだ。
私がキレイをキープしたんだ。
私が飾ったんだ。
アイツは家を壊したのに。
ものすごく悔しかった。
私にはその家での夢があった。
あの亡くなった彼女をさ、いつかあの家に呼んで、彼氏さんと２人で遊びに来てもらって、色んな話をしたかった。
猫達を見て欲しかった。
私の造った庭を見て欲しかった。
相棒猫を撫でて欲しかった。
お客さん用の布団も用意しとかなきゃな！！！
なんて思ってた。
そんなちっぽけな夢があった。
でもこの夢も消えた。
家に対する執着も無くなった。
アイツの留守中に荷物を取りに行く度に、荒れ果てた家を見なきゃならない。
庭の鉢植えも植物もみんな枯れてしまった。
元気のない、行く度に太って行く猫達を見なきゃならない。
餌の管理をしていた私がいなくなったから、猫達はみんな太った。
カーテンも閉めっきり。
いつ行っても暗い部屋。
可哀想になる。
だけど私にはどうする事も出来ない。
何の権利もない。
ただ、その家から自分の荷物を運び出して終わるだけだ。
あの怒りのパワーも無くなってしまった。
離婚に向けたパワーどころか、今後の生活に対するパワーも無くなった。
車の免許とってー(原付しか持ってないから)父親の通院に役立つようにするでしょー？
それと仕事を見つけてー、お金貯めてー
なんて鼻息荒くやる気満々(ｗ)だった自分が消えた。
あの電話で、アイツ方があんな状態と知って私は弱気になった。
そして、電話で話す事が出来た(それまでは怖くて話せるなんて思わなかった)んなら、調停じゃなく協議でもいいのかなと迷いが出た。
アイツの親や親戚が大騒ぎをしてるなら、何かもう全て諦めた方がいいのかなと思った。
私はずっと警察に相談出来なかった。
本当はしたかった。
夜中に家から閉め出されて、外を徘徊しなきゃならなかった時、近くの交番の光がいつも眩しかった。
あそこへ行けば何かが変わるのかも知れないと何度も思った。
だけど。
アイツの兄弟に警察官がいる以上、それは出来ないんだ。
それを説明した上での相談も有り得たかも知れない。
絶対にその兄弟の耳に入らないようにして欲しいとお願いしておく、とかね。
だけどさｗ
ニュースで取り上げられるような警察の不祥事が、あんなにあるんだよ？
信じられないよｗ
絶対に言わないで欲しいとお願いして、例え了解されたとしても、何か伝達ミスかなんかでさ、結局アイツの兄弟の耳に入ってしまう気がしてならない。
だから警察も信じられなかった。
そんな部分だって異例だろうしｗ
普通は警察に相談出来るんだろうし。
それがDVがあったという証拠になったかも知れないし。
そして、弱気になったところで、突然父親が死んでしまった。
何かもう何にも考えられなくなったよｗ
次から次へと色んな事が起きて、正に頭の中が飽和状態。
悲しむ間もなくバタバタと葬儀を迎えて、その後は相続関係の様々な手続き。
並行して、仏壇を買う、四十九日法要、遺品整理、お墓探し。
それらを終えてグッタリしていたところに、アイツから離婚を進めろと電話が来た。
父親が死んだ事も知ってるのに、俺は呼ばれなかったじゃねーかよと葬儀にも出ず、もちろん親にも報告せず。
早く離婚してくれ、だってｗ
もうパワーのパの字すらないｗ
何にも考えられない。
全部諦めて消えてしまいたいなーとすら思う。
もう協議でいいよと思った。
父親死んでお金もないし。
全てアイツの親戚連中の思惑通りになるんだろう。
悔しさはある。
だけどもう無理だわｗ
白髪が一気に増えた気するｗ
根元が黒くて途中から白髪なのは結構あったけど、最近しっかり白髪なのがバーッと出だした。
絶対に負けない！とか思ってたけどねｗ
いや、負けるわｗ
それしかもう道がない。
これ以上離婚を先には延ばせない。
何か本当に疲れた。
アイツの影に怯えて、此処で生きて行くしか道はないんだろな。
私達に子供がいなくて良かった。
やっぱりあの判断は正しかった。
私、何の為にあんなに一生懸命に勉強したんだろうなｗ
今は協議離婚についての勉強をしてるけど、全く頭に入らない。
文字を目で追ってるだけ。
本当に疲れた。
常にアイツのシフト(仕事が交代勤務だから日によって勤務時間帯が違う)を確認して、いつなら確実にいないかを考えての外出。
それでも同じ車を見たり、特徴のある同じバイクの音を聞いたりすると心臓バクバクになる。
そして、恐怖感もあったけど、それ以上に私には怒りの感情がものすごかった。
怒りのパワーのみで動いてた感じだった。
とにかく、あの家を奪われた怒り、めちゃくちゃにされた怒り。
ローンの支払いをしているのはアイツなワケで、名義もアイツで、だから私にはどうにも出来ないのは分かりきっていた。
だけどさ、私が何度も打ち合わせをしたんだ。
私が庭を造ったんだ。
私がキレイをキープしたんだ。
私が飾ったんだ。
アイツは家を壊したのに。
ものすごく悔しかった。
私にはその家での夢があった。
あの亡くなった彼女をさ、いつかあの家に呼んで、彼氏さんと２人で遊びに来てもらって、色んな話をしたかった。
猫達を見て欲しかった。
私の造った庭を見て欲しかった。
相棒猫を撫でて欲しかった。
お客さん用の布団も用意しとかなきゃな！！！
なんて思ってた。
そんなちっぽけな夢があった。
でもこの夢も消えた。
家に対する執着も無くなった。
アイツの留守中に荷物を取りに行く度に、荒れ果てた家を見なきゃならない。
庭の鉢植えも植物もみんな枯れてしまった。
元気のない、行く度に太って行く猫達を見なきゃならない。
餌の管理をしていた私がいなくなったから、猫達はみんな太った。
カーテンも閉めっきり。
いつ行っても暗い部屋。
可哀想になる。
だけど私にはどうする事も出来ない。
何の権利もない。
ただ、その家から自分の荷物を運び出して終わるだけだ。
あの怒りのパワーも無くなってしまった。
離婚に向けたパワーどころか、今後の生活に対するパワーも無くなった。
車の免許とってー(原付しか持ってないから)父親の通院に役立つようにするでしょー？
それと仕事を見つけてー、お金貯めてー
なんて鼻息荒くやる気満々(ｗ)だった自分が消えた。
あの電話で、アイツ方があんな状態と知って私は弱気になった。
そして、電話で話す事が出来た(それまでは怖くて話せるなんて思わなかった)んなら、調停じゃなく協議でもいいのかなと迷いが出た。
アイツの親や親戚が大騒ぎをしてるなら、何かもう全て諦めた方がいいのかなと思った。
私はずっと警察に相談出来なかった。
本当はしたかった。
夜中に家から閉め出されて、外を徘徊しなきゃならなかった時、近くの交番の光がいつも眩しかった。
あそこへ行けば何かが変わるのかも知れないと何度も思った。
だけど。
アイツの兄弟に警察官がいる以上、それは出来ないんだ。
それを説明した上での相談も有り得たかも知れない。
絶対にその兄弟の耳に入らないようにして欲しいとお願いしておく、とかね。
だけどさｗ
ニュースで取り上げられるような警察の不祥事が、あんなにあるんだよ？
信じられないよｗ
絶対に言わないで欲しいとお願いして、例え了解されたとしても、何か伝達ミスかなんかでさ、結局アイツの兄弟の耳に入ってしまう気がしてならない。
だから警察も信じられなかった。
そんな部分だって異例だろうしｗ
普通は警察に相談出来るんだろうし。
それがDVがあったという証拠になったかも知れないし。
そして、弱気になったところで、突然父親が死んでしまった。
何かもう何にも考えられなくなったよｗ
次から次へと色んな事が起きて、正に頭の中が飽和状態。
悲しむ間もなくバタバタと葬儀を迎えて、その後は相続関係の様々な手続き。
並行して、仏壇を買う、四十九日法要、遺品整理、お墓探し。
それらを終えてグッタリしていたところに、アイツから離婚を進めろと電話が来た。
父親が死んだ事も知ってるのに、俺は呼ばれなかったじゃねーかよと葬儀にも出ず、もちろん親にも報告せず。
早く離婚してくれ、だってｗ
もうパワーのパの字すらないｗ
何にも考えられない。
全部諦めて消えてしまいたいなーとすら思う。
もう協議でいいよと思った。
父親死んでお金もないし。
全てアイツの親戚連中の思惑通りになるんだろう。
悔しさはある。
だけどもう無理だわｗ
白髪が一気に増えた気するｗ
根元が黒くて途中から白髪なのは結構あったけど、最近しっかり白髪なのがバーッと出だした。
絶対に負けない！とか思ってたけどねｗ
いや、負けるわｗ
それしかもう道がない。
これ以上離婚を先には延ばせない。
何か本当に疲れた。
アイツの影に怯えて、此処で生きて行くしか道はないんだろな。
私達に子供がいなくて良かった。
やっぱりあの判断は正しかった。
私、何の為にあんなに一生懸命に勉強したんだろうなｗ
今は協議離婚についての勉強をしてるけど、全く頭に入らない。
文字を目で追ってるだけ。
本当に疲れた。