今回はイカレタ話をしようと思う。



のだけど、その前に近況を。




相変わらず、耳鳴りとめまいに悩まされる毎日がずっと続いている。


先日、とうとう耳鼻科の先生に言われて、紹介状もらって大きい病院で頭部のMRI検査を受けたけど、脳には異常なしという結果だった(検査代痛かったっす)。


ただ普通は耳の後ろ側にあるハズの空間?が私にはなく、その部分に水が溜まってるか、もしくは溜まった痕跡があるかって程度。

多分めまいの原因はそこなんだろうなーと思ってる。


MRI検査って初めて受けたんだけど、あれが私はとても苦手だった。


狭さは目を閉じてたから大丈夫。


ただ音がダメだった。

ギョンギョンギョンギョンギョンギョン!!!!!!!!!!!
ズダダダダダダダダダダダ!!!!!!!!!!!


ってあれ。

 

↓音参照w↓

 

 


装着されたヘッドホンから流れる環境音楽なんて、掻き消されてしまうほどのあの大音量。


大音量は割と大丈夫なハズ(若い頃はライブ行ってスピーカーの真ん前でも平気だったし)なんだけど、やっぱり耳の異常のせいなのか、やたらと頭に響いてマイった。


あと今はだいぶ良くなった四十肩(前に五十肩って言ったけど年齢によって呼び方違うの知らなかった)が、当時はまだヒドイ時で、仰向けでじっとしてる状態だと肩の痛みがマックスで耐えられなかった。


私の後にも予約の人がいたし、そんな痛みなんかで検査を中断するのが申し訳なくて、どうにか痛みに耐えたけど、本当にきつかった。



耳鳴りについてはなんかもうよく分からない。


とにかくこれはもう慣れるしかないのだろうなと思ってる。

うるさくて気が変になりそうだけど、どんな音であるかもきちんと伝えられない。


似てるのはニイニイゼミの鳴き声の高音部分。


あれが一番近い。

 

↓ニイニイゼミ↓

 

 

もちろんこれを書いてる(打ってる?)今も、頭の中で音が鳴り響いてる。







そしてここからが本題。



これ、書こうか書くまいか結構悩んだんだけど。


思い切って書いてみようかなと思ったので書いてみることにした。




…とか言って、もしかしたらやっぱり嫌になって後でコッソリ消すかも知れないけどw




実は最近、私には多分『幽体離脱』ってやつがおこるようになってしまってる。



…と思われる。


…言ってる事ヘンだよなー。


自分でも『あ~なんかおかしなこと言い出したよ~?』って思うし、その辺はしっかり分かってる。

だからこんな内容を書けばどう思われるかも分かってる。


だけど本当なんだ。


信じて欲しいとか思わない。


でも誰にも相談出来なくてモヤモヤしてるからここに吐き出す事にした。





事の始まりは『月イチ』で来ていたものが来なくなった辺りで。


それによって、やはり喪失感というか、あぁ終わったんだな私…というしょんぼり感で結構ダメージがでかかった。


女である時期が終わった気がした。


子供をもてる可能性もなくなった。


私は何にも残せなかったんだなーってドーンと来た。



これがかなりショックだったみたいで。


まぁ月イチでは来なくなったけど、忘れた頃にまたひょっこり来たりしていて、量もその時によってめちゃくちゃでとても不安定だ。


うーん…、私は昔恋人が死んだ時ですら周期が乱れる事もなく、きっちりきっちり来てたから。


メンタル面はかなり弱ったけど、なんか女性ホルモンとか?その辺かなり強いんだなーって思ってた。


なのにやっぱり歳には抗えず終わりは来るワケで。


なんか…私にとっては月イチで苦しめられる『にっくき相手(結構症状が重かったし)』だったけど、いなくなるとやっぱり寂しいもので。


ちょっとだけ解放感もあったけど、喪失感の方がでかかったのだと思う。



おかしな事が起こり出したのはこの辺りから。


頻繁に金縛りに合うようになった。


それまでは金縛りなんて、その恋人が死んだ時に数回体験したくらいしかなかった。



今の頻繁な金縛りは、起こり始めてからそろそろ一年くらい経つんじゃないかなー。


あぁでも金縛りが起こる時って限られた条件の時だけなんだ。


ヒドイ更年期の不眠から早朝覚醒があって、昼間ものすごい睡魔に襲われて短時間眠る時だけ。


だからこれは霊的にどうとかでなくて、単に脳の誤作動だと思ってる。


というか思いたいw



でも誤作動と分かってはいてもソレは確かに現れる。


男の人が現れるんだ。


毎回同じ人なのか、それとも違う人なのかはよく分からない。


金縛りに合うと少しして足元からベッドぎしぎしいわせて膝立ちでまたがった状態でにじりよって来る。


これは体重がかかってベッドのマットレスが凹むから感覚で分かる。



そしてひとしきり体を触りまくる。

こんなおばちゃんの体を、だよw


不思議と恐怖感はなくて、どちらかというと、その人に対して可哀想だなと感じてしまう。


何でだろうな。



こういうとこが、私の男見る目ナシなダメなところなのかも知れない。





その人の顔は見た事ない。


でも触れる事は出来る。


ちゃんと人肌で体温がある。



毎日ではないけど、そんな日々がしばらく続いた。



何でなんだと悩んだ。


でもことがことだけに誰にも言えない。


そうしたらある時、男の人が喋ったんだよな。



ちゃんと聞き取れなかったけど、多分、私が自ら呼んでるんだってことと、あと○○(聞き取れなかった)をしたら自分はいなくなる…みたいなことを言っていた。


さすがに喋った時は恐ろしくて(だって耳元で喋るんだよ)泣きそうになった。



だけど言われてみれば思い当たることはあるワケで、その喪失感みたいなものから、知らず知らずそういった類のものを呼んでしまっていたのかなーとかね。


で、まるで予言であるかのようにそういう事が続いた後には月のもの(月じゃなくなってるけど)が来たりした。



なんかホルモンレベルというか、本能的な部分で私はそういうものを求めてるんだろうかって余計に落ち込んだりもした。


そして次第に現れる回数も減り、月のものも減り。



今にいたる。



で終わればいいのだけど、これまた厄介な事態で。



少し前から金縛りに合うとまた別のおかしな事が起こり出した。


体が浮くんだよw



ふわ~~っとね。



目を開けられないから感覚的なものでしかないんだけど、多分50センチくらいは浮き上がってると思う。



寝た状態でただゆらりと宙に漂ってる。


仰向けの時もあれば横向きの時もある。


この浮いてる時の耳鳴りはものすごい。




でも感覚的にそれはまるで水の中のようで。


浮力で浮き上がるあの感じ。


とても心地いいんだ。




そんなふわっとした事が続くようになってしばらくした時、私は思い付いてしまった。


もしかしたら意識次第で動けるんじゃないかと。



次にそうなったら、それを覚えていて動いてみようと。



その時はすぐにやってきた。



ふわ~っと浮いてる時に、エイヤアッ!!!!と力を込めてみた。



やっぱり動けた。


おまけに勢いあまって部屋の西側の壁を抜けて外に出てしまった。


壁を抜けたんだよw


ありえないよなー。




西側には隣の家の畑があって、私はその上を自由に飛び回れた。



ネコバスみたいな、いま風になってる!的な感覚だった。


気持ち良かった。


そして、あ!今なら元夫に見られる事なく猫達に会いに行けるんだ!と気付いた。


もうなんというか瞬間移動ではないけど、すごい速さで移動できるからさ。



よし!会いに行こう!と思ったんだけど、その時にふと体の方が気になった。


そんな事態になったのは初めてだし、そもそも初めて外に出たワケだし、もしかしたら体から離れ過ぎて死ぬかも知れないって不安になった。


死ぬ事自体は構わないけど、なんかまだやり残した事(慰謝料の全額をもらうとか慰謝料の全額をもらうとか!!!!)や片付けなきゃならない事がある気がした。


戻ろうって思ったら目が覚めた。


夢だったのかなって思ったけど、この時から頻繁に幽体離脱を繰り返すようになった。



もうふわ~っと浮いたりはしなくて、抜けた瞬間、ドギューーーン!!!とロケットみたいに空に向かって飛んで行くw



ものすごい高さまで急激に上ったり距離を移動したりと、全く自由自在とはいかない。


全くコントロール出来ない。



行きたいところがあるのに、念じたら行けるなんて事はなくて、とにかく空まで行ってしまうから、上空から地図を見るように見当をつけてから降りるしかない。


しかも一度も成功してない。



多分最近のは半分夢に入ってるんだろうなと思う。


ちょっと楽しみ過ぎてるからw


もうあの初めての時のネコバス感もない。



でもやっぱり金縛りからの抜け出しは起こる。



最近は抜け出す直前にそれが分かるようにもなっちゃった。



私の金縛りは、飛行機のエンジン音?とかヘリのホバリング音?みたいな音と振動から起こる。

因みにその時はすごく苦しい。

 


ヘリで言えばプロペラ回り出してから離陸するまでみたいな、金縛りが始まってから抜け出すまでの音(感覚)のタイミングまで分かって来た。



昨日もそれは起こって、今回は戻って来たら男の人がくっついて来てた。


戻ってからも金縛り続行っていう新しいパターン。



やっぱりでも怖くないんだよなー。



あれは一体誰なんだろう。



そしてこのおかしな現象って一体何なんだろう。



ついこの間、妹夫婦と話した時に、義理の弟がおかしな話をしてたのも気になる。



私がまだ実家に戻って来てなかった頃に、この部屋に泊まった事があったらしくて、やっぱり金縛りに合って足元に男の人が立ってるのを見たと言うんだよね。


私のこの金縛り話は誰にもしてなかったから、心底ゾッとした。


ゾッとはしたけど、いざ現れると怖くない。


懐かしさすら覚える感じ。



うーん…。



考えても分からないかー。




またなんかおかしな事態になったらここに記そうかなと思ってる。



長々とすみません。



オワリ。