前回アップした記事について、やっぱりちょっと後悔してます。


いや、でもホント、私ちゃんと客観視出来てるんで、まだ大丈夫…なんじゃないかなーとか。

端から見たら私ってもうおかしいのかなー?


あれだな、酔っ払いが『大丈夫大丈夫!まっすぐ歩けるよー!』とか言うのと同じ感じか?






因みにあれからも男の人は現れて、その人が坊主頭である事を確認した。


目を開けられないから触れた感覚でしかないけど。


あぁでもこのブログに書いてから現れたのは一度きりで。


あれ以来離脱もなし。



あ、というか金縛り自体ガクンと減った気がする。


金縛り一歩手前くらいにまではなるんだけど、そこからスーッと波が引く感じで金縛りにはならない。



うーん…。



多分思うに、これは私の妄想の産物なんだろなぁと。


私がその相手に感じるのは、恐怖感ではなく憐れみとか愛おしさなんだ。


変なの…。



一番近いのが例の死んだ恋人だ。


実際にその人は坊主頭(時にスキンヘッド)だった…と言っても、坊主頭の男なんてそこらじゅうにいるもんな…。



しかももう20年以上前の事だし、とっくに成仏してるだろうから、あの人が現れるなんて事はないだろうと思う。


これまで二人ほど、所謂視える人に視てもらったけど、一度目で除霊(浄霊?)してもらって(この時は憑いてたらしい)、二度目(これは別の人)はもう成仏してると言われたんだよなー。


そういう人達の言う事を100%信じてるワケじゃないけど…。


うーん…感覚的に多分成仏はしてるハズ。




今までで一番好きな相手だったから、あれからずっと胸に抱いていた『また会えたらいいのにな』って願望が、ああいう形になったのだろうなと。


まぁ本当にそれは脳の誤作動ってやつだ。


…。



まぁまぁ…。



今の私はその相手が現れる事で、少しばかりの贖罪の意味と、それによって少しばかりのパワーをもらえてる。


端から見たらおかしいのかも知れないけれど、多分更年期だとか不眠が解消したら自然と消えるんではないかなーと楽観視してたりする。





あとアップした記事を読み返していた時に思い出した事があったので、その辺りを。



実は金縛り&男の人現るの最中に、ヨタが来た事が一度だけあったんだ。




金縛り中だから私は動けなくて、その時にどんな姿勢だったのかあまり覚えてないんだけど、枕の上に置いた右手か左手か、どちらかの薬指の指先を、ヨタが一生懸命舐めていた。


舐め方で、あぁヨタだなって分かるんだ。


ヨタって本当にソフトタッチというか、舐め方がとても優しい猫だった。


色んな猫と接したけど、ヨタと同じ舐め方の猫っていなかったんだよなー。


ヨタが指先を舐めているのを感じた時、何となくヨタが私を起こそうとしてるんだなと思った。


何か訴えかけてるのは分かった。


だけど体が動かない。




その時の私は、ヨタが来た事が嬉しくて、だけど体が動かないワケで。


せっかく来てくれたのにゴメン!!

って心の中で叫んでた。



あれほど動かない体がもどかしかった事はない。





そんな感じで、ヨタが夢ではなく、私の元へ会いに来てくれた事ってその時が二度目だった。




一度目は、結構インパクトあって。



その時は右側を向いて横向きで私は寝ていて(…って事はまだ四十肩は始まってなかったんだな…)、やはり金縛りにあった。


だけどこの頃はまだ男の人も現れたりせず、単なる金縛りでしかなかった。



その金縛りにあってる時に、後頭部からうなじにかけての辺りに柔らかくてあたたかい動物がドサッとよっかかって来たんだ。


それはヨタがよくやる仕草だった。


私が寝ていると、ベッドに上って来て、そしてよっこらせっ!って感じで背中をドーンと預けて来る(猫飼いさんなら分かると思う)。



それは私の脇腹だったり、足と足の間だったり、場所はまちまちだったけど、ヨタはそういう事をよくやった。



で、やっぱりその時も私は動けなくて、ヨタとは後頭部でしか接することが出来なくて。



だけど心の中で、久々に会えたヨタに必死に語りかけた。





元気だった?とか、嬉しいよー!とか。




あと、


なんで夢に出て来てくれないのよ?って、ちょっと責めたりもした。


その頃はヨタ全然夢に出て来てくれなかったんだ。
(今は時々夢に現れるようになった)




そうしたら、ヨタの声が聞こえて来た…いや違うな、声とかでなく伝わって来たって感じかなぁ。



ヨタが応えたんだ。



それがなんか



思ってたのとちがーう!!!!な展開というかw



僕も会いたかった!とかいう展開であれば良かったんだけど。




ヨタはハァァ~~って溜め息をついてさ。



簡単に会いたいとか夢に出て来て欲しいとか言うけどさー


これ結構大変なんだよー?


って言ったんだw



すんごいウンザリした言い方だった。



その大変がどんな大変なのかは具体的には分からなかったけど、その時に私は



あぁぁぁ!?そうだったの!?


ゴメン!これからは安易に呼んだり頼んだりとか控えるよ!


本当にゴメン!!!!


と平謝りだったw




実際にその頃の私は、寝ても覚めてもヨタヨタヨタヨタ名前を呼んでばかりいた。



会いたい、寂しい、また抱っこしたい


それをもういないヨタに訴えてばかりいた。




ヨタの生前にそうだったように、私はちょっとツライ事があるとヨタに触れてはヨタ~助けて~って縋ってばかりの状態だった。



本当に依存していた。



私ホントへたれだから、ヨタからパワーとか勇気をもらってばかりいた。



ヨタが死んでからもずっとそれを続けてた。



対象がもういないのに。




だけどこの出来事を境に、私は呼ぶ事を止めた。



ヨタにとって負担である事が分かったから。



あぁでも100%止められたワケではないな。



本当の本当にキツイ時は謝りつつも名前を呼んでしまう事がある。




あれからヨタの言っていた『大変』を色々考えてみた。



あっちの世界の手続き上だったり?



飼い主に会いに行くとか夢に出るとかって、あちらの役所的なとこに申請を出したりするのかなーなんて。


んで許可が降りたり降りなかったり?


『調査の結果、あなたの飼い主はまだ精神的に不安定なので申請は却下されました』


なんて事もありそうだなーとか。



申請出すにはものすごい行列で長時間並ばなきゃならなかったり?



それか距離的な大変さとかかなー?



めちゃめちゃ疲れるとか?



まぁとにかく、本人が大変と言ってるのだから、それはきっと大変なんだろうなと。



って全てが私の脳の誤作動ってオチなのかも知れないけど、そうとも言い切れないよなーとも思ってる。



因みに私には霊感の『れ』の字もない。



母親と妹には少しあるみたいだけど、私には悲しいくらい全くない。



あぁでも最近、私が二階にいる時に、さっき階段を降りて来たでしょ?って母親に何度か聞かれるようになった。



こえぇんですけどw





そしてここからは現実的な切羽詰まった話。



最近急に涼しくなったので、『涼しくなったら荷物の運び出しをします』と元夫に約束をした手前、毎日が憂鬱でたまらない。


まだやってないんだよな。



やらなきゃならない事は分かっているし、迷惑だし、さっさと運び出して終わらせたい気持ちはやまやまなんだけど。



まずはやっぱり猫達の事がツライ。




考えると…というか、最近うまく考えられなくなってる。



猫達の事を考えようとしても頭の中でシャッターが降りて、考える事が出来ない。



あとあの家に近付く事が、前にも増して怖くなった。



前からあっちの家に行く時には勇気が必要で、そんな時はいつもヨタに触れてから『ヨシ!じゃあ頑張って行ってくる!!』とヨタから勇気をもらっていた。


でももうヨタはいない。




ただでさえ勇気が出せず行けないところに、あの例の元夫のハマった熱心な信仰心から私にブチギレた事で、恐怖心がパワーアップしてしまった。



この間、シミュレーションしてみようと、グーグルマップのストリートビューで近づいてみたけど、たったそれだけで心臓バクバクになったw


ストリートビューだよ!?w



どんだけ怖いんだよって自分に呆れる。




どうしよう…どうしよう…と、毎日胃が痛いしどんよりしている。



この悩みから不眠がまた酷くなった。



本当にどうしたらいいんだろう。



私が恐怖心に打ち勝つしかないんだろうけど、どうにもやれる気がしない。