アルコール健康障害対策基本法が可決され
また呼び名が変わる。
アル中という侮蔑のこもった言葉から思えば
ずいぶんと守られてきたものだ。
俺は病気だから
と言い放つカンジャにとって、こういう形で守られていることは
弊害としか思えない。
もとに否認があるカンジャは、
病気だから治そう、とならずに
飲んでしまうのが病気だ、と言い訳にするから。
そして、お得意の「人のせい」で
煙草のようにビールのCMを規制しろなんて主張をする。
喫煙者が減ったのはCMを減らしたからじゃなく
値上げをしたからだという考えには至らない。
少なくとも、わたしやわたしの周りの人たちはそう。
わたしも長い間の喫煙者だったから禁煙はきつかった。
でも、隣で誰が煙草を吸っていようと
吸わないでとは言わないし
まして、テレビで煙草を吸っている人を見て
吸いたくなるから放送をやめろなんて乱暴なことは思わない。
自分の禁煙と、自分以外の喫煙は別物だから。
もう終わったことなんだから・・って思っても
ふとしたことで苦い記憶が甦って
いまだに
アルコールって言葉に反応して動揺してしまう。
いまいるところが、
姉妹断絶という影響を受けてしまっているから
その原因になったことや人をいつまでも恨んでしまうのかな。
あと半月で姉妹たちと顔をあわすことになるってことも
揺らいでる理由なんだろうな・・。