参加してもらった方々、ありがとうございました。無事に終わってよかったよかった。

イベントは陰謀とエロというコンセプトを守って、楽しくできたのではないか。催眠術師の川本氏も飛び入りなのにメインキャラで面白かった。身内の飲み会的なノリではあったが、それはいつものことで。

ネイキッドロフト副店長とともに、出演者・関係者で大久保の「カントンの思い出」で打ち上げ。北芝さんが女の子の手に開運の線をマジックペンで書き足し、楽しそう。そもそもがお坊さんなので、これからはこっちだろうなと私は考えている。月刊ムーの三上のとこで何とか形にしようと思う。というか……まあいいや。商品戦略はまた別の話だ。

楽しく飯を食い、北芝さんに渡されたロフトのギャラ3万円で精算、残りをワリカンにしたら1人500円。あはは、タダより安い気がする。

某●●がAV嬢と手をつないで走って消える姿に大笑いし、散会。青春だねえ。

三上、催眠術師の川本さんらとゲイバーに行く。飲む。何の話をしていたか、うろ覚えだが、何のせチョンマゲを結いたいという川本氏の思いは伝わった。登城に参りました、と皇居でやりたいって、でもさ、川本さん、皇居はもう江戸城じゃないぜ?

8時前に店を出ようとしたら、三上がいない。何やってんだと迎えに行ったら、ワニのような酔眼でビール瓶を持って固まっていた。おい、帰るぞ……んぐ? カメレオンが蜂を捕まえるように私が店長につかまってしまった。あれよあれよと舌をねじ込まれ、チンコを触られ……いやん。

よくわかった。痴漢されるってものすごく不愉快だな。

結局、9時過ぎまで飲み、出てコーヒーを飲みにプロントに入るなり、ウェイトレスの女の子を酔っぱらいがカワイイカワイイと、黙っていろ、バカ。

コーヒーを飲んでいて気を失う。

プロントを出たら11時、朝まで飲むどころか昼じゃねえか。

「何か食って帰ろう」

いいけどさ。まったくダメ人間だな、俺たち。

「クズだな」

ゴミだな。

そんなことを言いつつ、突然、贅沢しよう、贅沢! と三上が言い出し、じゃあと伊勢丹の寿司屋へ行き、カウンターに座った。贅沢だろ、贅沢。

おばさんが孫と一緒に、どこぞの部長が愛人(推測)と一緒に、全員、客が黒い服を着ていて、金持ちの中年女性は黒を着るのが流行っているのか?

そんな小金と時間のある人たちの間で、おじさん2人がぐだぐだ。おいおいイカだろ、なんでこんなにうまい、おいサバがなんで甘いんだ、喉にこの余韻が残るのはなんだ、うまいじゃないか、とうるさいことこの上なく、またビールを飲み始め、結局、出たのは14時過ぎで、さすがにこれだけ飲むと酔った。