今更ながら、それこそ齢46にして初めて知りました。
本って、たとえ、アマゾ〇と言えど、
定価より高い値段で売られてる事があるんですね。
 
どうしても読みたかった本なんですが・・・
 
                
 
あまりにも「読みたい」という思いが強すぎ、警戒感が薄すぎました。
 
この本は、新品で2万越え。
中古で8000円前後で売られていました。
 
ハードカバーで専門書で訳本。
筆者はその分野の世界的第一人者であることからして。
 
「お値段相場はそんなもんかな」「ありえるよね」と「売り値」に全く疑問を持たず、
妙に納得してしまっていたんです。(大学の教科書みたいなものと)
 
でもさすがに「新品」の2万円越えは、内容がつまらなかったはもちろん、
「この1冊のために、そんなにお金をかけてもいいのか?」という自問自答があったので、
「中古」をと(そこらへんはしっかりしていました^^;)。
 
とはいうものの、実は、「中古の本を買う」のは私にとって初めての経験でして、
1か月近く、迷い続けながら、
同じ中古の中でもできるかぎり美品で版の新しい物を探し出し、
ご縁があって、あとは到着を待つだけ。
 
郵便ポストに配達されているのを、ワクワクしながら手にとって、
何気に本を裏返して・・・事実発見ですよ。
 
            
 
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
 
中古(評価通りかなりの美品で版が新しい)にしたって、
定価の3倍以上払ってしまいました!><。
この差額、何個多肉が買えますことやら!!
 
悔しくなって娘ちゃんに話をしたら、
「世間知らずか!!ヾ(▼ヘ▼;)」とこっぴどく叱られました。
 
「本が定価以上する」ということは、理由があれば、
「普通にあるわ(`Δ´)(娘ちゃん曰く)」なんだそうです。
 
後で調べたら、この本、どうやら今は「絶版」みたいなんですよ。
それでも「読んでみたい」と思う人は後を絶たない。
それで、新品市場も中古市場もフィーバーしていたもよう。
 
「もう少し深く調べておいたら良かった」
「アホか私、妙に納得してんじゃねーよ」
と思ったって、後の祭りですねーー;
 
「救い」は「中古」にしていたおかげで怪我の具合は軽く(?!)
定価の約10倍ではなく約3倍。
 
・・・「そう思えただけ私は幸せ」と思うことにしました。
 
ところで、「どうしても欲しかったのを手に入れて内容に満足しましたか?」って?^^;
 
この本、「難しい」という評判は知ってましたので、
日本人でこの分野の第一人者の本を読んで学んで、
準備万端にしてからのトライでした。
 
なので、あまり目新しさは・・・。
新品にこだわって2万以上払ってたとしたら・・・号泣してたかもしれません><
 
本の定価というものは、
その内容の価値と装丁具合(外見がハードカバーかソフトカバーか、写真の多さ等)を
ちょうどいい具合に反映していますね。
定価よりお高く手に入れるというのはやっぱり・・・。
 
ここ最近で最大の「しまった!」と思った出来事でした。