イタリアワインの種類はとても多いと言われます。普段自分で選ぶと、どうしても好きな地方のものや、好きなぶどう品種を使ったものに片寄ってしまうので、ときどき、ワインバーでその日、その月のおすすめを頼んでみたりします。
少し前に書いた成城のイタリアンレストラン「アマルフィイ・カステッロ」のカウンターバーで、おすすめワインを試してみました。どちらもこのブログ初登場の品種、サグランティーノとインツォリアです
サグランティーノはウンブリア州の赤ワイン
インツォリアはシチリアの白ワインです
ウンブリア州というのはイタリア半島の中部にあり、唯一海に面していない州です。日本なら長野県といったところかな?サッカーの中田英寿さんがいたペルージャが州都です。サグランティーノはここの固有品種。このぶどうを使ったワインの有名な生産者は、アルナルド・カプライ、ルンガロッティなどです
私がいただいた1杯は、少しくすんだ赤色のワインで、木の皮のような香り、ベリー系の香りがあり、こくのあるものでした。アルコールも強く感じられました。とても美味しいけれど、たくさん飲むタイプではないですねー
インツォリアはいシチリアのぶどう品種の1つで、さらりとしたタイプです
まだまだ個性的なワインがたくさんあるイタリアです!!