台湾へ行く前の話なのですが…
大好きな五嶋龍くんがソリストとして参加した
もはや恒例久石譲さん、題名のない音楽会、出光からお花が届いていましたよ。
ベルリンコンツェルトハウス管弦楽団のコンサートへ行きました
龍くんのメンコンを聴くのは初めて。
なぜなら、龍くんが日本でメンコンを演奏するのは初めてだから。
メンコンといえば、龍くんのお姉さん・みどりさんのこれですよね。
昔、車の中でラジオから流れてきて
途中から聴き始めたから、誰が弾いているのかわからないのだけれど
あまりの素晴らしさに駐車場に停めても車を降りられないくらいで(笑)。
母と
「スゴいメンコンだね。」
「みどりさんっぽいね。」
曲が終わり
「やっぱりみどりさんだ…!」
というやりとりを経て
そのままCDショップへ行きCDを買った、思い出の1枚なのです。
龍くんも、デビュー直後のインタビューで
好きなCDベスト3の中の1枚として挙げていました。
ちなみに、あと2枚は、自身のデビューCDと、ムターのベートーヴェン「ロマンス」。
今回、パンフレットでも、龍くんは
みどりさんのCDを聴いて「この作品を弾く難しさ、いかに深みを出すかを痛感した」と
コメントしていました。
「聴衆の皆さんはご自分の中で演奏のランキングができていると思うんです。」
「本当はランキングではなく、どういった演奏をするかを示すのが大切なんだと思います。」
とも言っていたけれど…やっぱりみどりさんの演奏が頭の中でチラつく
わたしの中でメンコンにランキングなんてなくて、みどりさんのこのCDが絶対!ってくらい大好き。
指揮者とか、オーケストラとか、ホールとか、さまざまな条件が共鳴して創り上げられた奇跡。
それはわかっているけれど
演奏直後は、「みどりさんは越えられなかったか…。」とつい比べてしまいました。
でもね、
終演後、時間が経ってからじわじわ感動が湧き上がってくる龍くんの演奏。
これが龍くんのメンコンか!と納得できました。
もはや恒例久石譲さん、題名のない音楽会、出光からお花が届いていましたよ。
前回の放送で題名のない音楽会の司会を卒業した龍くん。
残念という気持ちもあるけれど
いちファンとして
日本に縛られないでほしい、
音楽活動そのものに時間を割いてほしいという思いも常にどこかにあったので…。
もっともっと年齢を重ねてから、また司会業ができたら素敵なんじゃないかしら
これを機にさらに大きく羽ばたいていってほしいです。
お疲れ様でした。