彼は実家に住んでいたので直接家に押し掛けるのは今となっては大変迷惑だったと思う。
気が回らなかったというより、とにかく彼に会って話したかったその思いだけで向かった。



家に着くと彼の車がなかった、、
家にいない
やっぱり帰ろう
家を通過して通りに出た
心臓がバクバクした。


連絡も取れず着信拒否までされていたのに
会って私の顔を見たらきっとまた元どおりになれる!
と、どこからそんな自信がくるのか今では謎の自信に満ち溢れていました。

意を決して実家に戻りチャイムを鳴らしました。