メールの彼からの写メを見て

これまたビックリした





メールの彼はすごいイケメンだったのだ
しかも私の好きなタイプの顔だった


メールなんて他の画像とかなんだって貼れるよね
嘘かもしれないし
いやーでも本当だったら、すごいカッコいい


それからもメールは続きました
あのイケメンとメールだけとは言えめちゃくちゃ楽しーなぁー
ますます毎日が楽しくなってきました



そんな彼は誘ってくることもなくメールのみ

やっぱりあの画像は嘘だよ
本当に自分の画像なら誘ってくるはず!


いろいろ思いながらもメールは続きました。


多分半年くらいメールだけのよくわからない関係が続いたと思う。

年末の夜、自宅から離れた都会で友達と忘年会をしました。普段もいく場所だったから店から逆算して終電に間に合うように一足先にお店を出た。


しかし、年末の夜、街はかなりの人でごった返していてなかなか駅にたどり着けず終電に間に合う電車どころか数本後の電車になってしまいました。

とても焦って友達に電話をしたら、友達たちは地下鉄に乗れてもうこの場合を離れていました


地下鉄かぁーーそーだよとりあえず地下鉄に乗れば良かったんだと時すでに遅しでした。

繁華街だしこのままここにいる訳にもいかない
かと言ってどこまで自宅近くに帰れるのか
今となればとりあえず行けるところまで行ってタクシー乗れば?
って思いますが

タクシーと言う選択肢がなかったのです。
あっダジャレになった


友達にはカッコつけて適当に帰るから大丈夫
と、冷や汗かきながら返事をした。


繁華街の人混みや都会の雰囲気にひとりぼっちに怖くなり
メールの彼に現状をメールしました。



すぐメールの彼から返信があり、私がいる駅まで今から電車で行けるから30分だけ頑張って待ってて
とすぐ電話を切りました。

会ったことない人なのにこの上なくホッとしている自分がいました。


30分待ってメールが来ました。
人が多くて探せないから←会ったことないし私の顔知らないしね(⌒-⌒; )
番号教えて電話すると

私はすぐ電話しました。

さっきよりまたホッとしました。


電話で話しながらやっと会えました。


メールの彼はあの画像のままのイケメンでした。
会った瞬間、あっ、そーいえばあの画像嘘かもとか思ってたよね、、なんて冷静に考えていました。



メールの彼はメールで想像した通り優しい雰囲気で大丈夫?何か怖いことなかった?と心配してくれました


今思うと年末の夜中に突然まだ会ったことない女に呼び出されたのによく来てくれたなーと思う