うちの近所のスーパーの入り口に

「焼き芋」のコーナーがあって

1年中 焼き芋焼いているんです。

 

(匂いでお客を集めようって魂胆?)

 

時間帯によって、焼き上がった芋が1本ずつ袋に入って、

焼き芋の機械の中に積み上がっている。

 

おやつを食べるのに

何も手を加えていない、ただの焼いた芋なら

罪悪感もだいぶ軽減される・・という理由で

ついつい焼き芋を買ってしまうのですが。

この焼き芋コーナーの芋

手に取った袋によっては

妙に軽い(芋が小さい)ものも

ずっしりと重いお芋(OMOIOIMO!!)

もあるわけ。

 

1本いくらで売っているので、そりゃ大きい方がいいに決まってます。

でも、袋に入っているから

大きさはわからない。

 

ある時、この芋コーナーで

焼き上がった芋を紙袋にいれているおじさんに遭遇したので

「重さを測って入れているんですか?」って聞いてみた。

おじさん「いいや。1本は1本。重さ大きさ関係なし。1本は1本。どれも同じ値段。」

と淡々と言い切った。

きっとこの質問

散々されているんだろうな。

こちらをチラリと見もせず、せっせと作業の手を止めず

答えるおじさん。

 

えーーー。1本200円するんだから

そりゃ小さいやつより大きいのを選んだ方がいいよなあ・・。

 

ある日、今日も焼き芋買う気満々でスーパーにいったら

コーナーに先客がおりました。

どこぞのおばあさん。

芋の袋をいちいち手に取っては重さをチェックして

またもとに戻している!!!!

 

それって、魚屋で魚の鮮度を素手で触って確認してるのとおんなじだよね?

おまけにこのご時世・・、

誰が おばあさんの触った後の芋を買いたいか?

 

今日の芋は諦めた・・。

でも、まてよ

おばあさん 暇そうだし・・ 毎日スーパーに通って芋チェックしているのかも。

だとしたら、私が食べた

この前の芋も、おばあさんチェックが入ってあとのやつなのか?

 

と、考えたら

気になって芋が食べられなくなった・・。

あーー、それを気にし始めると

惣菜売り場のコロッケだって・・パン屋のパンだって

何も買い物できなくなるなーー。

 

コロナで

世の中の良い変化の一つは

パン屋や、惣菜売り場に並んでいた食品が

個別包装にかわり

ケースの中に陳列されて

清潔を保って売られるようになったこと。

以前より買いやすくなったもん。

 

お芋売り場のおじさんがいつもそこにいて

重さチェックのおばあさんに注意してくれたら

いいのになーー。(心の声)