3兄弟の中で、一番早起きなのは、次男。
6時過ぎには弾かれるように、ばちん!と起きて飛び出してきます。
学校大好きで早く行きたくて行きたくてたまらない次男は、さっさとご飯も食べて準備万端で、お玄関で一緒に登校する長男を持つ。
一方、まだパジャマ姿の長男。
でも決して、長男が遅刻寸前なわけではないのです。
次男が早すぎる。
いらちな次男、「もうにぃにのこと待ってられない!先に行く!!」と、大声で宣言。
その宣言に、弟を溺愛する長男は焦る。
「にぃにと一緒に登校できるのも、あと少しなんだよ!5分待って!!」
と、叫び返す長男に対し、
「1分待つ!」
と返す、米映画の鬼軍曹のような次男。
そこから始まる次男の以上に速いカウントダウン…!!
「50,49,48、・・・543210!!!そいじゃ、行ってくる!!」
次男、さっさと登校。
リビングに下着姿で残された長男…哀れなり。
そんな長男に、一人まだ朝食のパンをもぐつきながら全てを静かに見守っていた三男が声を掛けた・・・。
「○○(←次男)さきにいっちゃったけど、にーにひとりでがっこういける?だいじょうぶ??」
「・・・・」
正真正銘一人じゃ登園も出来ない三男に心配された長男はその後、一人静かに登校していきました。
三兄弟、性格の違いが面白いです。
長男を置いて行ってしまった次男ですが、本当は長男大好きです。
最近、卒業式の練習が始まったらしいのですが、「にぃにが卒業しちゃうの寂しくて」歌を歌うたびに1人早くも泣いているらしい。
今日は次男の参観日。
何やら発表会があるようです。次男は先生に指名され、みんなへの「呼びかけ」をするらしい。
声の大きさを小学校でも買われたらしい次男。どんな姿を見せてくれるのか、楽しみです。