昨日、タイヤをこすっていたらしい。
だめだぁ向かないのかなあ…
「なんであの人、あんな運転するんだろ? 」
そんな事を云っていた私が、
“そんな運転”
に成っている。
其れが堪らなく嫌だ。認めたく無い。
だって、おかしいじゃん、突然だよ?
楽しかったし、勉強には成ったけれど、
“自分の感覚”
で運転をさせて貰えない、一週間は、
私の中を、めちゃくちゃにしてしまった。
一つひとつ整理する…
ピュアにしようよ。
私が歩んできた歴史と、教えてくれた人の歴史は大きくちがう。
それなのにその人は、「自分の歩んできた歴史」を軸にして、私を教育した。
若ければいい。それも入ってくる。
だけれども入れたくとも入って来ないのだ。
其れが年齢。年輪。
太く成った幹だけ、中まで入り込む事は困難なのだ。
入れようとして、無理矢理自分に押し込む…
結果、傷だらけになり、入るどころかボロボロになる…
おお!そうに違い無い!
私が一瞬で、老化したわけでは無い!
老化を認めるとすれば、
『欠点を知って、補う努力をする』
ということだ。
脳の病氣だとしたら、私は全てがおかしくなっているはずだから、
きっとそれは違うと言い聞かせる。
でも。本当に?
不安が拭いきれない。
不安に囚われても意味がないのにね。
そうそう、昨日、ウルトラスーパーポジティブ娘が話していた。
「あたしさーテスト悪かったんだよね。
なんでー?と思った。
だって、結構頑張ったし自信あったんだよー。
ま、でも本当にあたし頑張ったからさー
みらいのあたしに、期待する」
えっ
それだけ?
未来の自分に期待する…
だって、やる事やったもん…
その瞬間、私は爆笑した。
私は…まだまだいけるかな。
だって始めたばっかじゃん。
叩かれてなんぼよ。
優等生だと思い込んでいた自分が、劣等生になる事で、
また一からのスタートができるってもんだよ。
細かな事を、ちょこちょこと。
それが今の私に、本当に必要な事なのだろう。
ご先祖がそれを、私に与える。
そのプレゼントを、しかと受け取ろう。