12月31日


ビシェノの街をあとにする前に、近くのブローホールを見に行きました。

岩の隙間に波が押し寄せて高く吹き上がる様子を見ることができます。



その後は一気に南下して「タスマン半島」へ。


タスマン半島と言えば「ポート・アーサー」(Port Arthur)が有名です。
ポート・アーサーは「オーストラリアの囚人遺跡群」の1つで、UNESCOの世界遺産に登録されています。
イギリスからの囚人の流刑地で、監獄の周りの海にはサメがいるなど、脱獄不可能と言われていた監獄跡地です。

ツアーに参加してガイドさんのお話を聞けたり、クルーズができたりするのですが、時間が足りなかったので断念しました。
私は前回行ったのですが、少し不気味で、収監されていた囚人がどんな罪を犯したなどが見れるようになっています。
夜にはゴーストツアーもあるそうで、それにはちょっと行ってみたかったです。

ポート・アーサーを諦めて向かったのは「タスマン国立公園」です。
長い年月をかけ侵食された断崖絶壁など、なかなかにダイナミックな景色を見ることができます。

Cliffs Lookout Point


「デビルズキッチン」(Devils Kitchen )

なにがどうキッチンなのかは謎。。


「タスマンアーチ」(Tasmans Arch)


Tessellated pavement (モザイク状の舗装の意味)

綺麗なモザイク状に岩が割れていますが、これは自然にできたものです。



タスマン半島はまだまだ見所があるので、先端の方まで行ってみたかったのですがやはり時間切れで断念し、この日の宿泊地、タスマニア州の州都のホバートへ向かいます。

まずはホテルにチェックインしてから街歩きに出かけます。

馬車のツアーもあるようです。


ホバートでは年末年始にヨットレースが行われたり、「Taste of Tasmania 」という食のお祭りが行われたりと賑やかです。





タスマニアはオーストラリアの中でも美食の島。
日本でイメージするとまさに北海道のような感じでしょうか。

タスマニアビーフや様々な海産物、水が綺麗なのでビールやワイン、ウイスキーも美味しいそうです。

中でもずっと楽しみにしていたのがタスマニアの牡蠣ですラブ 生牡蠣大好き💕
タスマニアの牡蠣はとても美味しいと評判なのでホバートならレストランもたくさんあるだろう、と思っていたのですが、、、
甘かった。。
どこも人がいっぱい。

年末年始はレストランは予約すべし!という記事を見てはいたのですが、予約しても予定通りに行けなくなったりしたら、、と不安で予約はできませんでした。。

それにタスマニアに来て3日目なのに既に
「米!!米を食わせてくれっ!」
という状態だったので、アジア料理のお店を探すことにしました。

中華のお店を見つけたのですが、やはり予約でいっぱいとのこと。。
おしゃれなベイエリアは諦めて、中心地から1kmほど離れた私たちの泊まるホテルの近くのベトナム料理レストランを目指しました。
しかしなんとお休み無気力

朝から前日の残りのポテトしか食べていなかったので、「もはやなんでもいいわっ!」となって見まわすと、空席がありそうな中華を発見!
やっとテーブルにつくことができましたお祝い

ホバートの老舗ブリュワリー「カスケード」のビール🍺










チンジャオロース、揚げ餃子、フライドライス、小籠包というド定番料理たちを頼みました。
美味しかったーラブ

その後はスーパーで買い物してホテルでのんびり。
21時になると、日付が変わる時間まで起きていられない子どもたち用にカウントダウン花火が打ち上がります。
大きな音が聞こえてきたので窓の外を見ると、少し花火が見えました!


その後少し仮眠をとってから、本番のカウントダウン花火を見るために近くのビーチまで行きました。


真っ暗なビーチを見ていると、波間に青い光が見えました。

「夜光虫」のようです。

ほんの少しではありますが、はっきり見えます。

動画を撮りましたが見えにくいですね💦


↓こんな感じです



夜光虫は海洋性プランクトンで、たくさん発生すると光って見えるようです。


夫大興奮(笑)

海の中を指さして私に一生懸命説明していたら、近くにいた若い男性が話に入ってきました。

どこの国の人かは不明でしたが、楽しそうに夜光虫について語り合う2人(笑)

年明け早々思いがけない交流を楽しめましたおねがい


部屋に戻ってネットで紅白を見ましたが、時差が2時間あるので「ゆく年くる年」が始まったころ私は限界に。。日本のカウトダウンは見ずに寝てしまいました。



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