私は昨日の夕食時 からの記憶がなくなってしまっていたショック!


ふと目を覚ましたら、姉がいて
『今日の母のディサービスもお休みした』という。


ということは今日は火曜日なんだとぼんやり思った。


一体全体、私に何があったのか…。


姉に聞いても忘れてるんなら、知らない方がいいよと言う。


ショック!ショック!ショック!ショック!ショック!


父と言い合ったらしい…こと。
泣きながら、私は父に暴言を吐いたらしい…こと。


内容は言うてくれなかったが父は相当ショックを受けたらしい表情だった。


今日の私は昨夜の私を知らない。


『ごめんね、なんかひどいこと言うたらしいなぁ』と父に謝っておいた。


みんな
『疲れてるんだよ』と言ってくれた。


私は昼間に我に返って母の栄養注入はしたけれど、その後も寝入ってしまった。


父の夕食準備が遅くなったため、いつもの母の栄養注入が三十分も遅れてしまった。


私の記憶は昨日の夕方から今日の昼頃まで

いや、もっとかな?

すっかりなくなっている。


朝ご飯も昼ご飯もたべなかった…らしい。


ただ、ただ、眠くて仕方のない一日だったのは確かだ。


昨夜私はどんな暴言をはいたのだろう。

知りたいけれど。。。

記憶がなくなる記憶喪失の経験を私はしてしまった。


『認知症』とはこんなふうになるのかなとふと思った。