晩年を施設で過ごしていた母方の祖母の話題は

このブログには登場しませんでしたが

此処に記録として記事に残します。



戦中戦後の厳しい時代を経験した祖母。

自分の想う道をただひたむきに

怖気づくことなく、新しいことにも挑戦する祖母でした。



看護婦として働き、

かつては看護婦長まで勤めていた祖母。



健康には人一倍気を配り、

『一日30品目』を目標とし

その料理の腕も一流でした。



母の実家に残る使い古されたレシピ本。

その中には正月料理や漬物など・・・事細かにメモが

書き込まれてあります。



どんな苦難にも屈することなく

祖母は気丈で凛とした女性でした。



いま、その面影を胸に刻んで

少しでも祖母に近づきたいという思いを新たに

私も精一杯生きていこうと思います。





*2014年1月7日天寿を全うし、生涯を静かにとじました。