夫は18時には帰ってきますが私は21時や22時に帰宅、渋滞するなか買い物もし、それからやっとごはんを作ります。
仕事はかなりのハードで家に帰る頃にはもう動けないほどでした。仕事中、昼ごはんを食べる暇は全くありませんでした。
そのくせがついているため今でも昼ごはんを食べないことのほうが多いのですが、上司や同僚が心配するので欲しくなくても食べるパフォーマンスはしています。笑
それは今の職場が素晴らしいのです。思いやりがあるのです。
待ちに待った新婚生活で私はしばらく頑張りましたがやはり疲れきってしまいました。
そんな私を理解して、夫は晩御飯を作ってくれるようになりました。
夫は潜水士という仕事をしていて、仕事は日本各地にあり、家にいることのほうが少なく、私は仕事や資格取得に忙しい毎日でした。
私は昔から子供にたくさん囲まれて生活したいという夢がありました。
そしてその夢を叶えるべく自分で一軒家を買いました。夫はいないため、母の協力を得ながら殆ど自分でしました。
しかし、その頃の生活では夢は叶うわけがなく、思いきって大学病院をやめる決意をしました。
体の調子も崩していたため、結婚してから何年たっても子供ができなかったのです。
自分で仕事をしたいと常から思っていた私は自営とヨガのインストラクターを始めました。
収入は一気に10分の1以下になりました。
私は自分の思い、子供が欲しいことを夫に伝え、少しだけでもお金を入れて欲しいことを伝えましたが、即却下されました。
その数年後に夫から離婚を言い渡されました。
私はすぐ受け入れましたが、友人に「何やってるん!ちゃんと話しないと!」と言われ、少し考えることにしました。
やはり、原因は夫に好きな人ができて結婚を考えているということでした。
それはだいぶ前からのことで私は全く気付いてなかったのです。
家を買って、子供たちとの未来を夢描いていた私は奈落の底に落ちていきました。
2~3ヶ月殆ど何も食べれない状態が続き、ガリガリになりました。
しかし、私はその頃ヨガのインストラクターをやっており、生徒さんに救われたり、五体投地というのがありますが、常に「ありがとう」と唱えながらヨガをします。「許す」「責めない」をモットーとしてきたので若いながらも何とか乗り越えることができました。
心配したヨガの師匠が、食べやすいものを大量に送ってくれました。
ボロボロでしたが人前ではつらさや弱さを見せず笑顔でいる私を褒めてくれました。
私は常日頃から何かと守られているのです。
バカ正直は損をする、とよく言われますが、私は違うと思います。
ビジネスではそうかもしれませんが、人間関係ほど心暖まるものはなく、最後に残るものだからです。
友人にするならどちらがいいでしょう。
私なら自分が損しても友情をとるバカ正直者を選びます。
今の地球ではビジネスは大切です。
しかし、川瀬とうしんさんが言うように、変換人は両生類です。
自分の魂を理解した上でこの世界を生きるのです。
進化した世界には「自分」というのがありません。
私はあなた、あなたは私なのです。
俗に言われる「神」=あなた=私なのです。
だからあなたは「神」です。
他人を思いやることが大切な訳は、他人=私だからなんです。
これは私は直感でわかっていますが、理論的に解説しているのがヌーソロジーです。
直感でわからなくても、理論から入ることがいける人は必ずわかってくるからヌーソロジーは本質をついているのです。
私にとってのヌーソロジーは、自分の直感を理論的に説明してくれるものです。
巫女と審神者の関係です。
進化した世界では巫女的なものだけで通じ合うことができますが、この地球では「言葉」があり、言葉によって相互理解を得られます。
その言葉選びは大変なもので人によって言葉の解釈が違うため誤解を生む可能性もあります。
それこそがヌーソロジーで言われる「奥行き」というもので、1つの対象を見ても人それぞれの感じかたは全く個有のものなのです。
私はそこが人間の醍醐味であり、人の価値観を尊重する意味であると思います。