抵抗できそうにない女性を選んで自分の欲求だけを満たす。
非常に卑劣で犯罪行為です。
何故このような被害がなくならないのか。
それは今の男性社会で、そういったことをしたら女性を傷つけるということを知らない男性が多いからです。
このような犯罪行為を擁護する声も男性から聞こえてきます。
何故かというと、男性向けのメディアや雑誌を見てみると普通にそういう内容を流しています。
しかし、それは男性の欲望を掻き立て、お金を得るための男性目線のストーリーを演じさせられているだけで、普通の女性は全くそんなことは望んでいなくて、大変気持ちが悪く屈辱的、トラウマになることです。
男性と女性は全く違う生き物です。
以前、男性は火星から来て、女性は金星から来たという面白い本を読みました。
大変分かりやすく面白かったです。
両者は全く別のベースを持っています。
私がヌーソロジーが好きなのは、ヌーソロジーは男性がオコツトから受け取った情報を男性が解明していき、男性主観だからです。
しかし、何故女性に響くのか。
それは、ヌーソロジーを学んでいくことは、どう考えても女性性の解放に繋がるのです。
ヌーソロジーは哲学や数学、物理学や科学の知識も必用になりますが、それは単なる入り口で、内容はどう考えても女性的に私は思えます。
学べば学ぶほどです。
対化→等化→対化→等化を繰り返して人間は次元上昇をします。
点→円→球体→双子の反転した球体を見いだす→その周りにも反転した球体ができる。
そして人間は平等ではないことを知る。
だからこそ、だからこそ、私は「思いやり」こそが人間にとって一番大切だと思うのです。
未熟で経験の少ない人は、自身の経験から学べばいい。
わからないうちは仕方がない。
それが人間型ゲシュタルトだから。
しかし、変換人ゲシュタルトは、他人は私。私は他人。
これで人を傷つけることができるはずがない。
単純な今までの男性社会の通説を持ち出して自己弁護に奔走している人たちを見て私は悲しくなる。
どこまでエゴ!エゴ!の塊なのか。
お互いに思いやりを持ち歩み寄る世界は女性性です。
いつまでも男性性で争って権力闘争にあけくれても、今までの歴史が証明している通り、成功者はいないのです。
長年看護師など人間と深く関わる仕事をしていてわかったことは、女性性を受け入れている男性は幸せだということです。
男性性だけで生きてきた人は女性を深く傷つけていますし、晩年病気になる人が非常に多いのです。
そういう意味でも内なる男性性と女性性の統合はよく言われている通り、重要なのでしょう。
2013年から覚醒期に入っています。
もう、人間のエゴや欲望に囚われている暇はありません。
少しでも早く気付く、覚醒する人が増えるよう願ってやみません。