今色々な情報が発信されています。
私は医療従事者として最新の情報を得る努力をしていますが、自宅でテレビしか見ない人は不安で仕方ないと思います。
私は訪問看護師として色んな家や施設に行き、事務所にはなるべく帰らず、日中はほとんど外にいます。
外では変わらず人々が行き交い、訪問先の方々も皆いつもの顔を見せてくれています。
高齢者で自宅で生活されている方が多いため、テレビを見て、若者は何で自宅待機しないんだ。と言う方もいますが、ずっと車で移動して思うのは様々な年代の方が行き交っていることです。若い人のほうが少なく思います。
私は訪問先を含め、皆が普通に生活しているのを見るとほっとします。
物事は多角的に見ること。
新型コロナウィルスについては沢山の情報を見てきました。
テレビの情報も大切ですが、テレビはあくまでも広告主があってのエンターテイメントですから、全てを鵜呑みにはしていません。
一部や表面的なことを拾って人間は一喜一憂するものです。
そして100人いれば100通りの考え方、意見があります。
とうしんさんは「差異を認めること」といいますが、私も同じ考え方です。
これは、人と違うことをしてはいけない、自分の意見を言ったり批判してはいけないということではありません。
しかし、意識が進化してくると、自己主張や人を批判することに意味が持てなくなってくるのです。
もちろん私も人間ですから、エゴの塊が次々と出てきますが、このブログに書いているように、自分のエゴをしっかり出してしまうと、いつしかどうでもよくなってくるのです。
それは、人のせいにしない、自身をしっかりみつめる、一つのことに関しても徹底的に多角的に調べる、という私のストイックな性格によるものかも知れません。
こうなると、ジャッジメントしようがないので、自分の意見をあまり人に言うことはなくなります。
「何もしない人」を知ってますか?
テレビで特集されていて、興味を持ちました。
看護師特有でしょうか、職場でも話題になりました。
その人は、ただ一緒に散歩したり、依頼者が何かをする時にただ、その場に一緒にいるだけです。何もしないのです。
相談に乗ったりアドバイスすることはありません。本当に何もしないのです。
自分の考えを押し付けない。自分の濁ったフィルターを通して相手を見ない。これはカウンセラー、看護師の本来の在り方なのです。
日本を含め各国のトップはよく頑張っています。
あまりこんなことは言いたくありませんが、影響力のある人は何も知らずコントロールされます。
頭の良い人たちはまず世論をコントロールします。
政治家は世論によって動かされます。
世論をコントロールするのは簡単です。
若い人は違うかもしれませんが、ほとんどの人がテレビを常につけています。
本当に人をコントロールすることは簡単なのです。
私は27年看護師をしています。
しかし、誰一人と、私の周りでは看護師で新型コロナに感染して大変と言ってる人はいません。
大変なのは、今の情報に対応することなのです。例えばただの風邪でパニックになっている人に対する対応、また、今の情勢に応じて準備や様々な物の購入をしないと一般には受け入れられないことです。
私は海外や国内の状況を常に調べていますが、批判を覚悟で言いますが、テレビでの情報が医療、看護、介護をひっ迫させているということです。
私の周りでは、誰一人covid-19の方はいません。私が働いている事業者はたくさんの人を受け持っています。
私のような非正規社員含め、社員は20人弱。1日6~8件行くとしてください。
患者数はすぐわかると思いますが、誰一人として皆元気です。
これが何を物語っているか。
わかる人にはわかると思います。
自粛すればするほど感染者数が増えるのは何故か?
コロナウィルスは風邪の一種ですが、風邪をひかないために一般的にされているのは何でしょうか?
一般的に言われるのは、規則正しい生活、日光に当たる、夜はよく寝る、栄養バランスを考える、腹八分目、ストレスを貯めない、適度な運動をする。
しかし、自粛自粛で不安やストレスを貯めると一気に体は弱ります。
ICU症候群は医療者なら誰もが知っている言葉で、狭い部屋に長時間閉じ込められると人は精神的に追い詰められ、異常行動をとることは知られています。
昨日も訪問看護で車で移動していましたが、街中は変わらす元気そうな人達が行き交いしており、私も元気をいつももらいます。
私が昔大学病院で働いていたころのように、重症や常に経過観察の必用な患者さんは大きな病院に集中します。それは今のコロナ騒動に始まったことではなく、常に大きな病院は医療にひっ迫しているのです。
私は四六時中の緊張感と長時間勤務、夜寝れないことで自律神経失調になり、今も後遺症があります。
若い看護師ほど無知で、使命感から悩みやすいのです。
実際、コロナ患者さんに対してはかなりの時間と緊張感、また物資の不足からさらに時間がかかったりスタッフの不安はかなりのものだと思います。
関西ヌーソロジー研究会の川瀬とうしんさんのメルマガを見て。
この記事は一週間前に書きましたが公開はしていませんでした。
私も過度な自粛論は必用ないという立場です。
これは1月からずっとこのウィルスについて調べて多角的に見た結果でもありますが、肌感覚でずっと思ってきたことです。
とうしんさんが言うように、人間は一面しか見えず、その裏は見えないというこてです。
両方が見えるようになれば意識進化しているということです。
私自身は普段通りの生活をしており、困っていることはありません。
70歳を越えれば致死率はぐんと上がります。
日本の平均寿命率や統計をきちんと確認してください。
コロナは関係なく、致死率は変わりありません。
私もあなたも100パーセント死にます。年齢問わす。
私は毎日死に関わってきましたから何の不思議もありませんが、多くの人間は自分は死なないと思っています。
私が言いたいのは、あまりにも神経質になって自身を痛め付けないで欲しいということです。
私自身がかなり感性が強いため、気持ちがわかるからです。
正しい知識を持つこと。また知識を持った人たちの意見を多角的に自ら知ることは助けになります。
人間は極限の状態になった時、そこから何を学べるかで大きな差が出てきます。
これも私自身が経験したから言えることです。
もちろん知識だけではダメで、「愛」から行動することは基本的なものです。
この「愛」に関しては、今の男性社会ではかなり歪曲されたものになっているため、また記事にします。これに関してはかなりの情報量があり、なかなか今の男性社会では理解できないことだからです。