怠惰を手に入れる方法/ウェンディ・ワッサースタイン

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ロマンス小説の七日間 (角川文庫)/三浦 しをん

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浮世でランチ (河出文庫)/山崎 ナオコーラ

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ジャイアンツ・ハウス (新潮クレスト・ブックス)/エリザベス マクラッケン

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高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)/水月 昭道

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色々読みました。

「怠惰を手に入れる方法」は、
頑張らない方向に自己啓発するという、新手の趣向で楽しく読めました。

掃除はするな、とか
体を縦にするな(一日ゴロゴロしてろ)とか、
驚きのノウハウが多数紹介されております。

…でもこの本の著者、55歳でこの世を去っていて。
やっぱり怠惰は健康によくないんじゃないか…と思ってしまいました。


「ロマンス小説の7日間」はですねーー

主人公がハーレクインの翻訳者という設定にひかれて、思わず手にとりました。

この人、生活ストレスが仕事に影響して、
思わず自分が翻訳するロマンス小説の主人公を勝手に殺してるし汗

私としては、
「締切りまで1週間」といいながら、
恋人や父親に呼び出されてホイホイ町に出ていく(そうしないとストーリー進まないから)翻訳者に、
軽くいらっとした。

時間ないなら、家で原稿書きなよ、と老婆心ながら忠告させていただきます。



「高学歴ワーキングプアー」は、結構恐ろしいです。
大学院(特に文系)は行っちゃいかんビックリマーク と思いました。