最近、記録を怠っていたので読書日記を。
今月は、受験の待ち時間に本をじっくり読めましたよ、久しぶりに。

「舟を編む」は、国語辞書編集部が1冊の辞書を編纂して完成させるまでの物語です。
色々とツボにはまるところがあったけど、一番印象に残った文章をあげておきます。


「たくさんの言葉を可能なかぎり正確に集めることは、歪みの少ない鏡を手に入れることだ。歪みが少なければ少ないほど、そこに心を映して相手に差し出したとき、気持ちや考えが深くはっきりと伝わる」



言葉は鏡なんだよね~。
「歪みを減らす」という考え方に共感。
翻訳も、どうしても歪むものをいかにちゃんと映すかというプロセスです。


「しゅららぼん」は、題名みてグレート・ギャッビーと接点あるかと思ったけど、
当然ながら全くなかった。

そもそもgreat gatsbyのグレートは「偉大なる」でよいのか、
という話もあるし。






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