小浜島では観光客以外の人間と出会うより動物のほうが数が多かった気がします。

ひとなつっこい馬

小さいので仔馬でしょうか?私を見たら近寄ってきました。柵はありませんがロープでつながれています。かわいい。

 

ヤギさんと

 

子ヤギたち

 

怖そうな顔のヤギ

 

 

石垣島のお肉がおいしいのはこのストレスがなさそうな環境のせいでしょうか?

 

NHKドラマちゅらさんのロケ地となった家

 

 

立派な幼稚園(保育園?)ですが子どもの声が聞こえません。

 

ウータ浜に出ました。

 

さて、ここから細先と海人公園に向かいます。

があの細長い先っぽ

かなり単調なコンクリート道路でちっとも面白くない道が長々と続きました。単に長いだけではなくとにかく暑いんです。28度くらいあったでしょうか。そして自販機の一つもない。cafeもない。お茶を1リットルといつも防災グッズとして入れている補給食を持ってきてなかったら干からびてました。

 

が、疲れもとれるこの青い海 透明な水、潮風

何もないけどのんびりとした非日常の時間に浸る。

 

 

 

が、この素晴らしい自然をいつまでも味わってはいられない。

そろそろ自分の自然現象が…結構水分はとっているが汗に出てしまうので長く持つとはいえ、とにかくトイレがないし、トイレを借りようにもcafeも開いてないのだ。

どうせ人がいないならとお花摘みも覚悟したが海人公園でやっとトイレを見つけた。が、鍵が閉まらない。持っていた傘で抑えながら用を足す。

 

マングローブの森に差し掛かるあたりで写真を撮ってると車に乗って来たおじさんに「乗って行きませんか?」と声をかけられた。暑い中、顔を真っ赤にして坂道をえっちらおっちら登ってくるのを見かねたのだろう。とにかくこの島で歩いている人はほとんど見かけなかった。みんな車か電動自転車だ。

が、次の船の出港まで2時間もあるのだ。車でさっと行ってしまっては時間つぶしに困るのでありがたいけどお断りしました。そもそもレンタサイクルを借りなかったのも急いで回る必要がないからだし

 

ただ一つ誤算があった。やっと見つけたランチのお店が込み合っていて…いや、関西だとこむというほどではないのだが、島時間なのだろうか…数人待ちがいるだけで20~30分かかるというのだ。その時間なら15分で食べればまに合う。足も疲れていたし休憩したかったので待つことにする。

 

モズクそばを注文

 

ところがだ。あとから来た夫婦連れの注文を先に提供したのだ!?急いでるのに
これはかなり腹が立った。

20~30分どころか40分かかってやっと出してきた。

5分で食べられるだけかっ込む。熱いし味なんてわからない。また下らぬものを食べてしまった。

これなら空腹を我慢して石垣島に戻って食べればよかった。

港までは下りなので息を切らしながら半駆け足で何とか間に合った。

逃せばまた2時間船がないのだ。やれやれ

あとからツアーのオプションで小浜島に行った人に聞いたら観光自体は1時間でさっと回ってしまって、ターミナルで1時間半の自由時間があったそうだがやはりお店が2軒しか開いていず、ものすごく待ったのだそうだ。

小浜島にわたるなら何か軽食を持ってくることをお勧めする。良くも悪くも人の少ない島なのだろう。あとトイレはターミナルしかないと説明されたそうだ。鍵が閉まらないとはいえ海人公園で見つけられたのは運がよかった?やはりレンタサイクルを借りたほうが安全だろう。