新チーム始動!! | 湯島小サッカークラブ(FCグラスルーツ)

湯島小サッカークラブ(FCグラスルーツ)

JFAから徒歩3分の草の根サッカークラブ

文京スーパーリーグプレマッチで、新チーム始動です。

本日の3試合の結果

①湯島 1対7 ソレイユ

②湯島 2対4 ラスカル

③湯島 9対0 金富


凸凹の激しい結果でしたが、観戦した皆様の感想はいかがでしょうか? 6年生が少なく、5年生主体のチームですが、その分特定プレーヤーに頼らないパスサッカーの片鱗が垣間見えた3試合でした。大敗した①の試合でもおもしろい形で数多くのチャンスを作ることができまました。そうしたなか、負けた2チームとの差を考えると、フィジカル面を除いても、ごく当たり前の2つの大きな課題が見えました。


A.止める・蹴る・運ぶ技術の差

B.球際・気持ちの粘りと強さ


Aについては、あと50センチ思い通りに、あと0.5秒速く、止めて蹴れたら、①②試合のプレスが厳しいなかでも③試合のようなポゼッションを実現できるでしょう。またいかにテクニックを持っていたとしてもBなくしては、せっかくのプレイヤーとしての価値を大きく毀損してしまいます。


ABともトレーニングで改善できると思ってます。Aは一番シンプルな例では、リフティングです。リフティングの結果と足元の技術はこの世代の一定レベルまでは、ほぼイコールと考えてよいでしょう。本日の①②の対戦相手メンバーで100回できない子は、ほとんどいないというのが現実だと思います。その技術を動きのなかで使うトレーニングは、日々の練習で実施しているので、根っことなるリフティングにもっとこだわりを持たせていきます。先日、NHKで日本サッカー50年史を見ましたが、草創期日本代表の名コーチであるデトマール・クラマー氏が代表チームに徹底的にリフティングをさせてボールコントロールを学ばせたことが取り上げられていました。小学生については言うまでもないでしょう。Bについては、ラグビーやアメリカンフットボール等、他のスポーツの知見も取り入れて、今までにないメニューを加えていく必要があると思います。


おもしろい試合を見せてくれて、個人的には楽しく観戦できましたが、上を目指すにあたっては、6年生諸君をはじめとして、個人別の課題がよく見えましたので、子供たちにとっては、おもしろくない話や違う意見もあるかもしれませんが、フィードバックも行っていきたいと思います。あとユウキ君は3年生ながらよく頑張りました!!