お早うございます、祐尚です。

【実相観入】とは、仏語では、真実の本性、真如、不変の理法、法性(ほっしょう)という。

訳して、実際の有りのままの姿を見る事。


『正岡子規の写生論を斎藤茂吉が写生理論として発展させた、短歌の写生論。

表面的な写生にとどまらず、対象に自己を投入して、自己と対象とが一つになった世界を

具象的に写そうとするもの。』


例えば、◎祐尚の場合は、遺影を見て葬儀を始める、いんぎんを鳴らし合掌を始める。

読経を続けている内に、遺族と遺影と私がいつの間にか、一体化している様。

◎墓参りに家を出た瞬間から墓地に着くまでに心の準備が出来て、

墓地で墓標を拝んだ最中に先祖と一体化する時。

◎仏壇法要を行い近親者(縁故者)が線香をロウソクから灯し拝んだ時。


◎子供を寝かしつけて伴侶と目があい、お互いが微笑んだ時。

◎街を歩いている時にふと木々や花を見たとき(美しい、素晴らしい等の感情が持てたとき)。


世の中の出来事でいっぱいあります。素直な心でじっと観察しましょう。


合掌、感謝。