こんにちは、祐尚です。

蘇東披居士(ソトウバコジ)の詩より、

渓声便是広長舌 山色豈非清浄身 夜来八萬四千偈 他日如何拳似人。

意訳;

渓声(谷川のせせらぎの音)は、しばし、仏の説法、山色(山の形と山模様の色)は、仏の清浄身(心)、

夜来(夜通し)八万四千の偈を唱えている。彼曰く、誰が人に説明をするのであろうか。

『西洋人は、自然を征服するという。高い山、例えば、エベレストの峰に立ち、山を征服した
という。東洋人は、そんな事を言わずに、自然と《一体》になると、言う』
鈴木大拙師の言葉より。

日本人も中国人も自然と対面すると体感する気持ちは、西洋人には、わからない。

山や川を観て心が落ち着く。霊的サインを自然から貰うんだ。


合掌、感謝。