これは
 
稲作の塾生仲間が育てている
 
 
はえぬきという品種。
 
 
 
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稲の苗って美しいなー
 
と思います。
 
 
 
 
 
さて、本題の
 
食に対する不安について
 
なのですが
 
 
 
これは
 
農薬や安全についての話しではなく
 
食べられなくなる
 
飢えるといった意味の
 
不安に対する内容です。
 
 
 
 
 
なんのために働くのか?
 
と聞かれたら
 
 
生活のため
 
食べていくため
 
家族を養うため
 
 
と答える人は
 
多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
食べるという事は
 
動物が生きていく上で
 
とっても大事な活動の一つだと思います。
 
 
 
 
現代の生活では
 
直接自分で食べ物を獲得する事は減り
 
働いて得たお金と交換している人が
 
ほとんどだと思います。
 
 
 
 
 
更には国民が食べる分を
 
自国ですべてを生産せず
 
購入に頼っているという国も増えています。
 
 
 
 
日本も食料自給率が低い国の一つです。
 
 
 
 
それを学校で習ったのか
 
どこかで目にしたのか
 
 
小学5年生の時に
 
図書館で
 
地元の市報に
 
取材を受けた時の私は
 
 
 
「今一番気になる事は何ですか?」
 
というような質問に対して
 
 
食料自給率が低いのが心配
 
もう他国が売らないと言ったらどうするのか
 
といった悩みを告白していました。
 
 
 
その後もずーっと
 
食料に対する不安を持って
 
生きてきました。
 
 
 
 
そして家庭菜園事業をしていく中で
 
ジャガイモを栽培できるようになって
 
収穫したジャガイモが美味しくて
 
毎日の様に食べても
 
意外と嫌じゃなくて
 
 
とりあえず
 
ジャガイモを栽培すれば
 
生きていける。
 
 
 
食に対する不安が激減したのを覚えています。
 
 
 
 
 
日本は
 
セフティーネットがしっかりしているので
 
餓死するような事は
 
ほとんど起きていませんが
 
国に頼る、人に頼るのは
 
人によって
 
根本的な生きる自信
 
結びつかない事もあるかもしれません。
 
私の場合はそうでした。
 
 
何かに頼らなければ
 
生きていけない。
 
 
その状態が心地よくありませんでした。
 
 
 
 
でも
 
主食になる作物を
 
自分で育てられるようになってからは
 
生きていく自信を持てて
 
食に対する不安が減ったので
 
 
人に頼る事ができるようになったり
 
お金を稼ぐことに集中できるようになりました。
 
 
 
 
 
 
不安の解消方法は
 
色々あると思いますが
 
 
 
セフティーネットについて良く調べて
 
日本という国
 
社会に守られている事を感じるのも
 
一つだと思います。
 
 
 
 
そして
 
家庭菜園や農業を始めて
 
自分で作物を育てられる力を身に付けるのも

良いと思います。
 
 
 
 
 
お米作りも楽しいですよ。
 
 
 
もしかしたら歓びが
 
DNAに組み込まれてしまっていたりしてー。