ここ最近は
 
とにかく稲づくりに全集中しています。
 
 
 
 
今年の収量の大枠が決定する
 
重要な時期です。
 
 
田んぼの土づくり
 
稲の苗づくり
 
田植えと田植え後の
 
初期成育
 
 
すべての結果が
 
顕在化していく時期になります。
 
 
稲の収量は
 
収量=穂数×1穂粒数×1粒重×登熟歩合
 
という式の結果になります。
 
 
穂数は
 
穂数=植え込み本数×分げつ数
 
で決まります。
 
6月は
 
分げつして穂数が増える時期です。
 
 
1㎝単位の微調整で
 
水深を管理して分げつを促進させます。
 
 
ただ、単純に
 
分げつをいくらでも増やせば良い
 
という事ではなく
 
一定以上増やし過ぎると
 
倒伏や粒数、粒重、登熟歩合に影響してしまいます。
 
果樹などでも摘果を行うように
 
多く実らせ過ぎると
 
1粒の質が落ちてしまいます。
 
 
そして倒伏させてしまっては
 
元も子もなくなります。
 
 
そうならないように
 
水管理で水深を調整して
 
穂数を抑制する事もできます。
 
 
 
水管理によって
 
穂数を増やしたり抑えたり
 
 
穂数を狙い通りに持っていく
 
重要な時期が6月なのです。
 
 
 
 
土づくり、苗づくり、田植え
 
それぞれ上手くいかず
 
初期成育に躓いていましたが
 
6月に入ってから
 
毎日晴れ晴れとした日が続く
 
最高の天気によって
 
なんとか挽回できるチャンス
 
もらうことができました。
 
 
 
 

 

 

 

 

失敗を取り戻す為に

 

資材も投入しました。

 

 

失敗をすると取り戻すのに

 

出費がかさみます。

 

 

来年はこれを反省に

 

少しずつ改善していきたいです。

 

 

そしてまずは今年

 

目標を達成できるよう

 

努力します。

 

 

 

特に6月は

 

目に見えて日々成長していくので

 

その様子を見守るのがとても楽しいです!

 

 

という事で

 

もうしばらく稲作に集中してきます。