農業に携わるようになってから

 

 

ずーーっと

 

どうしたら今より高くれるか

 

そればかり考えてきました。

 

 

品質を上げたり

 

付加サービスを考えたり

 

とにかくそんな事ばかり考えてきました。

 

 

 

今考えれば

 

極端だったなと

 

視野が狭かったなと

 

不思議に思うけど

 

 

本当に

 

ずっとそればかり考えてきました。

 

 

それって

 

売れにくいものを売ろうとしてる

 

ってことなんだと思います。

 

 

営業マンであれば

 

それが仕事です。

 

 

それが上手ければ

 

上手いほど評価されます。

 

 

今の時代では

 

農家にも

 

それが必要になっているのかもしれません。

 

 

 

だけど農家の基本は

 

生産だと思います。

 

 

 

人を変えるより

 

自分を変えた方が早い

 

という言葉があります。

 

 

売れにくいものを

 

一生懸命に売るよりも

 

 

売れやすい価格まで

 

一生懸命コスト削減する方が

 

簡単なのかもしれません。

 

 

 

人を動かすのではなく

 

自分が動く。

 

 

 

売れなければ

 

売れるまで値下げする

 

 

儲からなければ

 

儲かるまで経費を削る

 

 

 

これを

 

自分の生産者としての道

 

にしようと思います。

 

 

 

 

これからは

 

農業だけでなく

 

他業種の製造業から

 

学んでいこうと思っています。