SOI 中止、見送りに寄せて | 寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

心惹かれる音楽との出会い、日々のことなど
気ままに書いています。
クラシック音楽が大好き。
ピアニスト角野隼斗さんの
垣根を越えた類い稀な自由な音楽性に魅了させられています。



おはようございます。

昨日、

八戸SOI 中止
横浜SOI 見送りの案内がありましたね。

案内が遅かったというよりは
もうこうなるだろうとわかっていたことでした。

発表になって以来、
楽しみにしていた大勢の方々がいらっしゃる中

開催に向けて数々の模索されたであろう方々
が決められた判断です。

今や私たち誰もが知る大規模イベントの危険性、

主役である結弦さんはじめ、
スケーターのみなさんが今は滑ることはおろか
移動もままならない今、

中止でよかったという言葉は
相応しくないのかもしれませんが

この判断が
最善で唯一であることは
疑いようもないと思います。

結弦さんに会うことを
なにより楽しみにしていたファンの皆さんからも
状況が深刻になるにつれ、
次第に中止を訴える声が増えていくのを見ました。

心配なら行かなければいいだけ。

ではもう済まないところまで来ていたと思います。
私も中止を願っていました。

結弦さんの安全を願うばかりではなくて、

自分一人で生きている訳じゃない、
この国の一員であり、
たくさんの人と繋がって生きているから

自分に関わる人、
結弦さんを愛しているからこその
切実な中止への訴えでした。

私には大きな興行の痛手は想像もつきません、
国からの補償も約束されていない中
多大な痛みを伴い
傷は想像出来ないほど深いのでしょう。


それでも今判断を間違えることは
たくさんの方を危険に晒すことに繋がる上に、

世の中の批判の矢面には
アイコンでもある彼が立たされたであろうことは想像がつきます。

今回、真っ当な判断がされたことは
たくさんの人に支持されて、

またこの状況が過ぎるまで
ファンは少しも離れることなく、
きっともっとたくさんの方が
フィギュアスケートを
アイスショーを
楽しみに待つことが出来ると思います。



きっと心晴れ晴れと楽しみに
結弦さんに会いに行く日が、
結弦さんの美しいスケートをまた見られる日が来るね。

いつになるか
今は想像出来ないけれど。


そこかしこで
仕事に影響が出て、
苦境に耐えている方がいる。
小中学生は義務教育さえ中断されて。
青春をかけた部活動も出来ず、
大学は受験戦争後の晴れの入学式もない。

私なんかは田舎暮らしで
日常が普通に送れていることで
深刻な状況から離れているよう感じることや、
心の持ちようの難しさを感じたりもあります。

けれど
自分と自分の大切な人たちを周りの人たちを守ることを考えれば大事なことは
わかってくるものね。


とりあえず、大事なことといえば
小学校が休校以来初、終業式で登校だから
忘れずに息子を起こさないと!←小さいね笑

幸せなことに
今まだスーパーに溢れるほど
食品があるし
ちょっとお茶したり
本屋さんでブラブラしたりも出来ていて、
うちにも近所の子供が時々遊びに来たりして。
何もかも我慢というわけでは
全然ないけれど。

いつ状況が急変するかは
予想出来ないから

今は辛抱の時だと忘れずに、
気をつけて暮らしつつ、
今出来ることを、大事に過ごせたらいいな。
 

そしてね、

やっぱり言いたいのは

どんなに辛抱しても愛は減らないのよ

増す愛があるってこと。

どこにいても
結弦さんの健康と幸せを願っています。


最後に
先日の世界選手権の結弦さんのコメントを
もう一度。

 「中止になってしまったことは残念ではありますが、選手のみならず、観に来られる皆さまや大会運営のスタッフの方々への感染拡大のリスクが、少しでも減ったことに安堵する気持ちもあります。このような状況の中で、選手に競技の場を設けようとギリギリまで尽力してくださったISUに感謝の意を申し上げます。

 今回の中止を受けて、改めて新型コロナウイルスについて、また、ウイルス感染について考える機会ができたと思っています。このような対応がなされたからこそ、より一層、注意を払って生活していかなくてはと思いました。
 そして、今シーズンの
最後まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。来シーズンに向け、今の限界の先へと行けるよう、練習していきます」




自分のことを言えば、前にも書いたように
学校が休校になった時点で参加をしないことを決めていました。チケットは席を空けるつもりでリセールには出していません。


かれん



人気ブログランキング